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探究部、やっぱり楽しいです。 KAZUKI記事第三弾

みなさんこんにちは、飯能高校元探究部のKAZUKIです。
限定記事第三弾(この記事で書き終わり)です。

今回の記事はいつも書いている解説・考察系の記事から外れて、探究部に入って身近でどんなことが変化したのか、そして今の心情を中心に書いていきたいと思います。

自分が探究部に入ってからの変化

自分が探究部に入ってから、心情的に大きく変わったところがありました。

・自分が書く文章が以前と比べてだいぶ綺麗になった。
・自信が持てた。
・人付き合いが若干上手になった。
・忙しくなった。
・文章を書くことが楽しくなった

等々、数え切れないほどの変化があり、
特に「忙しくなった」と書いているのですが、この忙しくなるという体験が自分ではいい体験だったと体感しました。
もしここで「忙しい」という経験をしていなければ、今後の人生において自分が挑戦を挑まない人間になっていたかもしれないです。

・善が増える循環が起こった。

noteで記事を書く=文章を多く書く
文章をより多く書く=書くための知識が必要になり、学ぶ。
書くための知識が必要になり、学ぶ。=語彙力が増える
語彙力が増える=楽しくなる
楽しくなる=noteで記事を書く

…といった具合に、一度自分に対し努力をすると自分にとって善が増えていく循環が起こったこと実感しました。

今の率直な思い

このようなことから、今の探究部に対する率直な考えを文字に表すと、

「探究部、マジで楽しい。」

と私は思います。

冗談ではなく、本当に。本当に楽しいです。
今では定例会にちょこっと出たり、文化祭に少しだけ手伝いをする程度ですが、それが本当に楽しく感じました。
(しかし退部した人が定例会に出ると、部員の邪魔になってしまうとなんとなく自分の中で申し訳なく思っているので、どこかで区切りをつけたいと思ってますが…)

そもそもなぜ退部した?

しかしながら、なぜこんなに楽しいと語っているのに退部したのかと疑問を呈する方もいらっしゃるかもしれません。
この事についてもいつかは書こうと思っていたのですが、結局できなかったので、この記事で退部した過程を大まかに説明します。

昨年(2023年)の12月までは概ね退部することは頭に考えていませんでした。
しかしながら、詳しくは述べませんが12月の下旬にいろいろあり、かなり心身が疲弊してしまいました。(その時期の記憶がほとんどないぐらいに)
そこでなるべく負担を減らしたく、究極的な選択で退部するという決断を下しました。また、2月という中途半端な時期は、予定が殆ど入っていなかったので、この時期に退きました。

自分で思うに、最終的にこの決断は正しかったと思います。
あくまでも「もしも」で考えますが、この決断をしたことによって、心の負担が軽くなりました。
言い換えれば、ここで決断できていなかったら負担が大きくなり、学校生活で影響を及ぼしていたかもしれません。
「人間」というものは意外と脆く、心の傷というものが思ったより付きやすく、治しづらいです。下手したら一生治せない場合だってあります。
このような決断を下したことは、もしかすると自分を守るための行動だったのかもしれませんね。

そうして、自分はこの部活を退部してしまい今に至るわけですが…
嫌で退部したということではないので、こうして少しだけですが活動をしています。

探究部にもう一度入る?

今このようにして探究部が楽しいと自分は言いましたが、「そしたら探究部にもう一度入ればいいじゃない」と思う方もいるかも知れません。というか、実際に担任の先生や友達から言われましたが…

現状どう自分の中で思っているのかをいいますと、
現時点では探究部に再び入部するということはあまり考えていません。
「高2の3学期から入部するのは時期的にも微妙」という点もありますが、自分が考える一番の理由は

独立した立場でありながら、探究部で活動できる立場でありたい。

という点です。
例えば「探究部の人手が足りないときに気軽に呼べる人」や「定例会で異なる意見を聞きたいときに気軽に聞ける人」のような、活動はしてはいないけど、いざとなったら簡単に呼べる人、そんな風な立場を目指しています。

この部活特有の「いい点」

話は変わりますが、以前顧問の先生が書いたnote記事に次のようなことが書いてありました。

さらに嬉しかったのは、探究部を離れてしまった元部員までも集合してくれたことです。

こんな部活あるんだな。

元部員も誘ってくれた現探究部員のみんな、素敵です。

懐の広い部活。離れてしまってもいつでも戻ってきてよい部活。許容度を高くする。

出典:https://note.com/hanno_high/n/n887fef07d146

他の部活とは違った「いつでも戻ってきて良い部活」そんな言葉を聞いて

ああ、また戻りたいな。

より一層そのように感じました。

探究部に入りたいと思っている人へ

具体的に飯能高校を受験する中学生から現在飯能高校に在籍している高校生をターゲットに話していきますが

現在の部員の中では、様々な部活動から転部してきたり、中学の部活と全く異なるけど入部してきた人が居ます。
事実、自分は中学生の頃は陸上部でしたが、あまり成果を残せずに高校に進学、そして探究部に出会った。といったところです。
加えて、自分は中学の頃の部活動(体力が多少ついてた)の利点を活かし、自転車で飯能市の商店街や店を取材するという記事を書いてきました。

このように、以前経験したことが探究部で活用できる場合もあります。また、個人の趣味を題材に探究・挑戦していくというのもこの部活の醍醐味です。
自分のような、以前はあまり挑戦・利点を活かすことができなかったけど、ここの部活で自信を持てて挑戦できるようになった。
そんなことがこの部活では容易にできます。
みなさんも、探究部に入ってみませんか?

最後に

この記事で書き終わりということで、悲しいとどこかで思っている自分ですが、今回のように「3本の記事限定」といった、制限をかけることで内容が濃い記事が作れたかな〜と個人的に思いました。
もしかしたら再び記事を書き始めることがあるかもしれませんが、一応今回が本当の最後の最後になる記事ですので、いつもより頑張って書いてみました。
今回までの記事で、探究部に対し多くの読者の方々が応援・興味を持ってくれたことに感動していますし、感謝しています。
部活動の顧問の先生や、読者の皆様、
記事を見てくれてありがとうございました。
では。

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