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多摩動物公園の動物たち「インドサイ」

はじめ


皆さん、こんにちは
探究部の結構浮いている部員たっちゃんです。
今回は多摩動物公園に行きまして
閉園までいました。閉園まで残っている人いますか?
そしてこれからは新しいスタイルとして
1種類ずつ動物を紹介していきたいと思います。
1種類に私たっちゃんは語りますよ。
では、いきましょう


インドにいるサイ「インドサイ」

最初にお話するのは
インドサイについてお話していきたいと思います。

インドサイは
インド、ネパール、パキスタン、バングラディシュに住んでいて
ブータンにもいましたが絶滅してしまいました。

アフリカにいる
「シロサイ」や「クロサイ」とは一味違う感じを感じました。
ちなみに上のやつの他にもサイの仲間は
「ジャワサイ」、「スマトラサイ」がいます。

こういう異なる地域で同じ生態的地位の動物を
生態的同意種と言います。
まあ、このサイの5種は全部、絶滅危惧種ですがね。

そう言えるのも納得だと思います。
中にはあと2頭しかいない「キタシロサイ」ていうものがいますし、
絶滅したサイの仲間はたくさんいるんですから
エラスマテリウムやインドにいたスマトラサイもいなくなったんですから

そして5種は
同じ仲間だけど
違うところを見つけたことはありますか、
まあ、日本で見ることができるのは
クロサイ、シロサイ、インドサイの3種類しかいませんが
いま話す「インドサイ」もそうです。

実際に「シロサイ」と「インドサイ」を比べてみましょう。

「シロサイ」は
・口が広く
・体が一回り大きく
・角が2本連なる
対して
「インドサイ」は
・口が尖っており
・体は鎧みたいなブツブツに覆われており
・角は1本だけ

同じ仲間でも結構違うところがありますよね。



インドサイの子どもですよ。
性別は女の子らしいです。
名前は「デコポン」だそうです。
バカボンと同じような名前ですね

上の写真の子は「インドサイ」の子を見てください。


蹄が3個あるから
奇蹄目ですね。

蹄を見ると
奇蹄目か偶蹄目かわかるんですね。
蹄が奇数だったら奇蹄目、偶数だったら偶蹄目と分けられるんですね。
ちなみにインドサイは奇蹄目です。

こうしてみると、水に入るのが好きだから
水辺に住んでいるんだろうな〜〜〜と考えることができるんですよね。

この子も水に入れるんですかね。
この子に轢かれたいですね。
膝からドーーーンと

インドサイの食べるものは
草はもちろんのこと
タケノコや水性の植物も食べますね。


この子は母親の「ゴポン」です。
立派な角をお持ちですね。

立派な角ですね。
サイの角はガンやエイズなどの病気に効くと言われており
それが原因で絶滅危惧種になってしまっています。
ホントに効くんですかね〜〜
角を煎じて飲んだ人何を考えているんでしょうかね。


サイを見なサイ
何つって
ダハハ
この子は「ビクラム」ですかね。
さっきの「デコポン」の父です。

インドサイは沖積平野の草が長い草原や泥炭地、
川沿いの低木林などに住んでおり
夜行性だそうです。


サイだって風呂に入るんだから
皆さんもちゃんと風呂に入って
行きましょうね。
めんどくさくても

このとき、私が来たときは結構寒かったです。
「ビクラム」は寒くないんですかね。


親と同じでような見た目になっていますね。



母親と同じようになっていますね。
こうしてみると
子どもも大人も大差ない体つきですね。
変わっているのは
大きさぐらいですね。


このとき「デコポン」が
母親の「ゴポン」の下にもぐっているところですね。
可愛いです。

インドサイで起きた悲劇


前、多摩動物公園で「飼育員さんがインドサイに襲われた」という
ニュースがありましたね。
その時私はそれを聞いて
「動物相手だから仕方ない」と思いました。
なぜかそんな事言うのかといいますと
皆さんご存知の通り
大きい動物は可愛いですが、紛れもない猛獣です。
例えそれが肉食の動物じゃなくても関係ありません。
飼育するということは
飼育している動物の命はもちろん
飼育者、つまり自分の命も見なければなりません。

病気や事故で飼育している動物が死ぬこともありますし
また
毒でやられたり、事故って
自分も死ぬかもしれません。
そして自分が死んだら、誰がその動物の面倒をみるんですか?

動物を飼育するということ
「大いなる者には、大いなる責任が伴う」と同じなのです。
ですから
動物の命も、もちろん自分の命も気をつけなくてはいけません。

皆さんも犬とか虫、猫を飼うときはよく考えておきましょう。
愛する動物も大事ですが
自分の命も同じように大事にしないといけません。


インドサイから学べること、考えさせれること

私は最近動物から何か学べて探究できるんじゃないかと考えており
新しく「〇〇から学べること」を書こうと思います。
前置きは置いといて話していきましょう


考えさせられること

インドサイは先程話しましたが
シロサイ、クロサイと違い鎧みたいな体をしていますよね。

インドではインドゾウもいるから鉢合わせたら、
対抗するためにあるのかとか
ベンガルトラに噛まれても大丈夫なためにあるのかとか
見た目について考えると面白いです。
どういう進化をしたらこうなるのか考えると私はワクワクします。

また、インドサイは角のために乱獲されている。
なぜ角を飲むのか疑問ですよね。それをどんなふうに飲むのかもです。
本当にエイズに効くのかも怪しいですよね。
エイズは先天性免疫不全症候群と呼ばれて、免疫で感染するのに

そして今いる2000頭のインドサイをどうするかも探求できますね。

例えば
・WWFに募金をするとか
・インドにいって保護活動するとか
・インドサイの現状について書く など
色々あります。
やはり、言葉より、行動で示したほうがいいと思います。
ですが
資金面や自分の力にも限界がある。
こういう仕方ないのを補うために
今こうして私はブログで書いていますね。

学べること

インドサイについて学べることは
・生物学
・動物学
しかないと思いますが、
他にも私、個人的にはそれだけではないと思います。
インドサイは

単独で行動しますが、他の仲間にあったときは
ちゃんと挨拶しているかのように近寄って触れる。
そこに人間と同じように「当たり前」のことができている。
そして
縄張りに近づいたオスと喧嘩をする
そこにある根性も見られるんですよね。
こうして
哲学的なもの、生き方的なものも学べられるんですよね。

そして
動物園では
飼育員さんによる、エンリッチメントとというものも
見られて
その工夫も私にとって学ばさせられるものがたくさんあります。

そういう事を考えるたびに動物に対する好きとワクワクが止まりませんね。

皆さんも動物園に行ったら
楽しむ他にも何か学ぶ目的で行ってみてはいかがでしょう

今日はこれまでです

ではさよなら~~~~~~~

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