そんな駅あったんだ!!天覧山駅
皆さんおはようございます、飯能高校 探究部の妹紅です!
今回は文化祭に来てくれたお客さんが教えてくださった天覧山駅について少し調べてみました。
天覧山駅とは
天覧山駅は1931年に武蔵野鉄道により開業し1954年に廃駅となった駅です。23年間存在していました。
この駅は飯能市の市街地外れにある天覧山への観光駅として現在の西武線の東飯能駅と高麗駅の間に開業したそうです。しかし第二次世界大戦中に休止され、戦後復活することなくそのまま廃駅となったみたいです。
戦争影響がなければ、もしかしたら西武線の駅に天覧山駅の文字を見ることができたのかもしれません、あとどんな電車が動いていたのかもとても気になりました。
〜顧問のつぶやき〜
天覧山駅のことははじめて聞きました。
文化祭の来場者の方からの情報ということで嬉しい限りです。人との関わりが増えると、自分ではなかなか辿りつけない情報を得ることができます。
天覧山駅は第二次世界大戦中に休止されたとありますが、それ以前に実質の利用者はどれほどいたのでしょう。
観光駅としてつくられたようですが、飯能駅から天覧山まで歩いて行けない距離ではないです。観光需要があってつくられたとすれば今では想像できないほどの賑わいが天覧山にあったのでしょうか。
西武鉄道のHPに歴史・沿革についてのページがありました。この中で引用されている書籍「写真で見る西武鉄道100年」が気になります。
早速飯能高校の名物図書館「すみっこ図書館」に行って調べてみよう。