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飯能市まち・ひと・しごと創生総合戦略

皆さん、おはようございます。飯能高等学校探究部のAnekiです。

夏休み期間に研修で千葉県はいすみ市を訪問しました。その際に、いすみ市のまち・ひと・しごと創生総合戦略を紹介しました。

飯能市ではどのような取り組みをしているのでしょうか。

今回は飯能市のまち・ひと・しごと創生総合戦略の中で個人的に気になった部分を紹介していきます。

https://www.city.hanno.lg.jp/material/files/group/4/284668a57791c.pdf

以下が、飯能市のまち・ひと・しごと創生総合戦略の中で気になった点です。

<重点施策1>
地域特性を生かし 安定した雇用を創出する

個別施策
 1. 企業誘致の推進
新たな産業立地手法の検討 
・サテライトオフィス等の誘致強化

3.農林業の振興及び農林業への就業支援
西川林業への新たな支援及び担い手育成
・若者への就農支援
・スマート林業や森林の集約化など林業経営の高度化による新たな雇用創出

<重点施策2>
交流人口と定住人口の人の流れを加速させる

個別施策
1. 地域別振興策の推進
戦略的な土地政策の展開
②「道の駅」設置と地場産業の活性化(精明地区)
③ 元加治駅南口の開設による利便性向上と賑わい創出(加治地区)
⑤ 県立飯能南高等学校廃校後の利活用の検討(加治地区)

2.都市回廊空間から中心市街地、そして山間地域への人の流れを創出
都市回廊空間を構成する拠点施設や道路の整備
① 久下六道線の改良整備 ( 無電柱化含む )
② 阿須小久保線の整備促進
③ 飯能河原及び周辺の利用環境の改善、整備 など

  • 公共交通ネットワークの整備推進

  • エコツアーや MaaS 等の推進

  • 商店街の活性化に向けた関係機関との協議及び施策の推進

以上です。

重点施策1の個別施策1-②の道の駅はとても気になります。飯能に道の駅はあるのか調べてみたのですが、隣の秩父市などの情報が多く、飯能に関してはありませんでした。

家族と出かけたときに、道の駅は良く寄ります。道の駅は地場のものが売っていて地域特性があって見ていて面白いです。

ぜひ、飯能にもほしいですね。

また重点施策1の個別施策1-⑤県立飯能南高等学校廃校後の利活用の検討(加治地区)は飯能高校生の私にとって、とても身近なことです。

今年から飯能高校と飯能南高校は統合しましたが、飯能高校南校舎(旧飯能南高校)は2・3年生の皆さんが在学しています。最後の在校生がいなくなったらその校舎はどうなるのでしょう?

今後の活用がとても気になります。

重点施策2を見てみると、地域特性は森林や農業などの自然に関係するものが多いと思いました。

<感想>
今回調べてみて、飯能市もいすみ市も自分たちの地域特性を活かそうとしている感じがすごくしました。

また、両者間では施策の重点が違っておもしろいです。

元々市政や政治関係に興味が無く、自治ニュースを確認するぐらいでしたが、少し興味が湧いてきました。


〜顧問のつぶやき〜
探究部のAnekiが自治体の施策などに興味を持ちはじめてくれて嬉しい限りです。夏休みの研修効果があったかな?

高校卒業後に、地方公務員を目指す高校生も多いのですが、まち・ひと・しごと創生総合戦略の内容についてはリサーチしていない場合があります。

この辺りをしっかりと知っていて、自分なりの考え、思いを語れる高校生は採用の時に強いだろうなぁと思います。

これを機にAnekiには日本全国の自治体のまち・ひと・しごと創生総合戦略について調べてもらいたいなぁ。そこには飯能市が参考にできる素敵な取り組みがあるかもしれません。

興味・関心を持つ。自分ごととして捉えられる。そして実際にアクションを起こす。振り返る。そして改善していく。

探究部員にたくさんの経験をさせてあげたいです(もちろん自分にも)。



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