![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171290089/rectangle_large_type_2_8622cf23462a331c0e01150768e9e17e.jpg?width=1200)
2月11日 建国記念の日
探究部顧問のMr.Sです。
2月11日は「建国記念の日」です。法律によって設けられている「国民の祝日(年間16日)」です。
ふと、あれ「建国記念の日」だっけ?「建国記念日」じゃなかったっけ?と思い、調べてみました。
すると、以下のような記事がありました。
「名前に『の』がつく祝日と、付かない祝日の差は?」というTBSの記事です。
この記事では、「の」が付く祝日について、以下のように説明されています。
「成人の日」や「こどもの日」など『の』が付く祝日は、複数ある候補日の中から最もふさわしい日を選んで決められた、「その日ではなくてもいい祝日」です。
その基準に当てはめますと、「建国記念の日」は「その日ではなくてもいい祝日」ということになります。
建国記念の日について、内閣府のHPでは以下のように説明されています。
建国記念の日
2月11日
建国をしのび、国を愛する心を養う。
建国記念の日は、昭和41年の祝日法改正により設けられた国民の祝日であり、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。
建国記念の日は、建国をしのび、国を愛し、国の発展を期するという国民がひとしく抱いている感情を尊重して、国民の祝日とされました。
「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。
日本の「建国記念の日」は、日本書紀に由来しています。日本書紀に登場する初代天皇である神武天皇が即位した日が、グレゴリオ暦に換算すると、2月11日にあたるとされています。
『いつ』を建国記念日にするか、つまり日本という国が成立したかを決めるにあたっては、日本国憲法の施行日であったり、サンフランシスコ講和条約の発効日であったり、聖徳太子が十七条憲法を制定したとされる日などが候補に挙がり、大変な議論となりました。有識者を交えて、様々な議論も行われました。最終的には、『の』を入れることで、国家成立日を確定して祝うのではなく、日本という国が興り、現在もあるという事柄をお祝いする日として1966年(昭和41年)に決まりました。
上の記事にあるように、「国家成立日を確定して祝うのではなく、日本という国が興り、現在もあるという事柄をお祝いする日」として設定されているため、建国記念『の』日となっています。
建国記念の日は、神社で様々なイベントが実施されているようです。
興味のある方は、ぜひ調べてみてください。面白そうなイベントが見つかるかもしれませんよ。