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退部から約半年、いろいろ振り返ってみました。
こんにちは、飯能高校"元"探究部のKAZUKIです!
部活をやめてからもう半年ほど…ですが、最近私の周りの状況が落ち着いてきたので、「3本の記事」限定ですが、久しぶりに書いてみようと思います。
また、今回は「半年を振り返ってみて」をテーマに紹介していこうと思います。
・半年を振り返ってみて
先述の通り、私は2月に退部して半年が経過しました。
しかしその半年、探究部や、自分自身も大きく変わったと思います。
・探究部の変化
探究部は、新しく高校1年の部員が入部し「先輩と後輩」の関係ができました。
部長が変わった混乱の中、先輩となった2年生が後輩を迎え入れたことは、新部長のみならず、2年生の部員が本当に頑張ったと思います。
また、去年度よりも探究部の知名度も上がり、初年度から見てきた自分からするとここまで来れたのには顧問の先生方が大いに貢献したと思います。
・2年生部員の変化
この半年ほど、定例会の様子を見てこなかったので具体的なことは言えませんが、新部長になってから2年生部員と部長の親しみが深くなった気がします。
さらに昨年度と比べて、定例会で各部員の意見もより一層多く言えるようになったということも感じました。
先輩となった2年生部員、これからも探究部で中心となって引っ張っていってほしいですね。
・私にとっての探究部
ここまで探究部について書いてきましたが、私が部長だった自体と現在を比べてみますと、かなりの違いが現れたのではないかと思います。
例えば定例会、去年度はゆったりとした雰囲気で行っていた所、最近の定例会を覗いてみると、自分のわからないところを他の部員と共有・解決していました。
自分的には探究部は「探究部自身」を探求していっていると思います。
この半年という期間で大きく変わった部活動、大きく活動に舵を切ってみてもいいと思いますね。
・一年生について
探究部は先輩と後輩であまり分かれていないところが面白いところで、
普段はみんな一緒のような感じです。
2年生の部員と何気ない話からわからないところまで、本当に壁がないように感じました。
・今の解決すべき課題
1年半ほど運営ができている探究部ですが、昨年度と同じような問題も出てきました。
・noteの投稿頻度の減少
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この数ヶ月を見てみると、noteの投稿頻度が減少していますね。
これらの理由を聞いて見ますと、
・2年
スケジュール管理不足:普通に忘れていた
当日の遅くに書いた:夜中に書いた
・1年
ネタが無い:何を書けばいいのかわからない。手が止まる。
スケジュール管理不足:理由は2年と同様
という理由に加え、今年度から新たに追加した記事の作成についてのルールについても重荷になっているようです。
・部員数の減少
探究部設立から数年目にして危機に直面していますが、この中で一番深刻なことですね。
来年度私達は3年生に上がるにつれ、引退も視野に入ってきます。
新入生でどのぐらい探究部に入るのか、はたまた来年2年生になる現在の1年生が"先輩"として部活で活動できるか。
といったことが正直課題だと思います。
・モチベーションの低下
これは主に去年度と比較してわかりやすいのですが、
現在の2年生が入ってきた時と、1年生が入ってきた時とは全然やる気やモチベーションが違うと思います。
現在の主な新しいことや行動も、2年生が中心となっていて、なんとなく
「2年生に任せておけばいいかな。」といった空気が生まれてしまっている気がします。
・現在の探究部が考えている解決策・挑戦
一年生と問題に向き合って考えてみる。
例えば近頃上がっていた"noteの記事が度々遅れる問題について"は
先輩が後輩に叱るという事よりも、「そうなった理由、解決案」を先輩、後輩関係なく話していました。
そのように、「できなかったから叱るという罰を与える」のではなく「根本にある原因、自分なりの解決案」を出すために一年生徒一緒に考えたり、2年生がフォローしていたりしています。
そのようにして、一年生自身のモチベーション、すなわち、来年自分たちが部活の中心になるという自覚を徐々に持ってもらうということを助けてあげている感じですね。
このような解決案は探究部のみならず、一般的な会社の上司や教育現場でも重要なことです。
・中学生、企業などの外部の方々とより意思疎通をしやすくする。
今探究部が挑戦しようとしていることが、「探究部のyoutubeラジオ」を作ってみるということだそうです。
話を聞いてみると、中学生などをターゲットにした質問コーナーを実施したりと、「youtube」という誰もが利用しているプラットフォームだからこそ、より距離感を縮めてみるという狙いがありそうですね。
実際、昨年度のnote記事だけでも飯能高校の紹介記事のいいね数が平均のいいね数の約2倍ほどだったのでそれなりに需要があるのかもしれないですね。
・「前例」を作ってみる
これまでに探究部は積極的に新しいことに挑戦してきましたが、
最近では、新しいことに挑戦するのに若干のリスクが有ると、
学校の先生は定められたルールに沿って、それらの新しいことに否定的な考えを示すことがあります。
誰がどう見ても悪い行いであれば、良くないと考えられますが、保守的な考えでリスクを考え新しいことに挑戦しないこともいいとは言えません。
「前例がないからそれはできない」とか「私はそれは絶対できないと思う」などの一人の個人的な意見などを押し付けられることが時々あります。
現在運営している飯能高校探究部のnoteも、いわば「前例のなかった」ことでした。
しかし、今となってはこのnoteを書いていたからこそ、様々な方から声をかけられたり、認知され、出会えたと思います。
だからこそ、自分の意見としては、「挑戦して”前例”を作ろう」ということは思いもよらない良い方向に行ったりしてやりがいがありますね。
・データやグラフを使い説明してみる。
探究部の部員の一部でもうすでにやっている人もいますが、人に何か根拠のあるものを提示するときや、わかりやすく説明するとき、そんな様々な場面で必要となるのがデータです。
されにそれらを可視化、すなわちグラフに表すということもあります。
一見すると高校生ではそんなに必須ではないと思う人もいるかも知れませんが、データやグラフ化することにより過去の実績との比較、予想、また自分の誤りや他人の誤り、提案など
むしろ高校生のうちに練習しといたほうがいいことだと思います。
結論
この半年間でこの部活は変わってないように見えて大きく変わりました。
2年生は個人間の連携が増え、1年生は去年の先輩がやってきた記事よりより高度な内容を取り上げていたりして成長していると実感します。
今後の運営などの大きな課題がありますが、この探究部では部員が自由に新しいことを挑戦、そして楽しさを学んでほしいと思いました。
・別視点から見た探究部
さて、本当はここからの内容は別の記事に乗せても良かったのですが、せっかくなので一緒に載せてみることにしました。
(部員以外から見た)飯能高校の生徒から見た探究部
周りの人から「探究部って何?」とよく聞かれます。つまりよく知らないし何やってんのかわからない、文化祭でクッキー販売している部活動…
みたいな感じで見られているみたいですね。
教職員の方々
文化祭のときや、探究部が少し大きな事、例えば企業や他の学校との交流をしたときに少し話題になるようですね。
遠野高校さんと交流した時も、かなり話題になっていました。
教育機関(教育委員会や教育関連の会社)
どの程度周知されているのかわわかりませんが、教育委員会の方々が少し関心を寄せてくれていることを耳にしたので、今後この部活を前例として、探究部ということについて語られるかもしれないですね。
まとめ
飯能高校探究部は創立からそんなに経ってないですが、現在も期待されている部活です。
飯能高校は探究を推しているので、いつか学校を代表する部活になれると良いですね。
では。