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日常の中の探究部
皆さん、こんばんは。飯能高校探究部の顧問のMr.Mです。
文化祭も終わり、昨年だと文化祭打ち上げについて話し合っている頃ですね。
今年はまだ文化祭会計処理が終わっておらず、打ち上げに使えるお金がどうなるか、といったところです。
日常が戻り、探究部の活動も淡々とはじまっています。
目下の活動内容は、4000字レポートを仕上げること。部員各自で設定したテーマでレポートを書くプロジェクトなのですが、これがなかなか仕上がらない。
しかし、前回の部活動ではやっとみんながその気になって書き進めてくれました。
また、レポート以外では部活動の改善点についても部員で話し合いが持たれました。
部員の方から自発的に、話し合いが始まる姿にちょっと感動。
そして2年次生と1年次生との考えの違いなども垣間見れて学ぶことも多いです。
飯能高校探究部は昨年発足した、まだホヤホヤの部活動。初代メンバー(現2年次生)と2代目(現1年次生)メンバー間では共有できるものもあれば、できないものもあります。
例えるならばスタートアップ企業の創業メンバーと新たな入社組のような感じでしょうか。
まだ企業文化のようなものが生まれるには早すぎる段階です。
創業メンバーの想いや熱量と同等のものが新規入社組にあるのか。なかったとしたら何が問題になるのか。
顧問に突きつけられるお題:探究部で一番大切にしたいことはなんなのか。
いわば企業理念ならぬ部活理念とは何か。活動の原点になるものは何なのか。
これを今一度はっきりする必要がありそうです。