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2023 天皇賞春 全頭診断

出走予定17頭の全頭診断
2023年の成績は以下のようになっております。
S評価の勝率は50%複勝率は62.5%となっております。

2023年全頭診断評価別成績


有力馬に関しては考察付きです。
参考にしていたければ嬉しいです😊

よければフォローとスキの方もよろしくお願いします🤲
では早速参りましょう!

アイアンバローズ C
アスクビクターモア 有力馬考察あり👇
アフリカンゴールド B
エンドロール C
サンレイポケット C
シルヴァーソニック 有力馬考察あり👇
ジャスティンパレス 有力馬考察あり👇
タイトルホルダー 有力馬考察あり👇
ディープボンド A
ディープモンスター C
ディアスティマ C
トーセンカンビーナ C
ヒュミドール C
ブレークアップ C
ボルドグフーシュ 有力馬考察あり👇
マテンロウレオ B
メロディーレーン C

タイトルホルダー  牡5 横山和 


父  ドゥラメンテ
母父 motivator
評価 S
前走日経賞1着。不良馬場をタフな持続力勝負で2着以下を引き離す圧勝劇。59㌔も関係なかった。
見た目が派手な勝ち方で人気になるだろう。

有馬記念の敗戦は凱旋門賞帰りで状態が整っていなかった点が1番の原因。展開が差し馬有利であったとはいえ、ペースを作れずタイトルホルダーの競馬が出来なかった。
タイトルホルダーの競馬とはハイペースで前半飛ばしていき、中盤ラップを落として後半までパテない脚を使う競馬。
有馬記念時はスタートから行きっぷりが悪く、最初から鞍上が促していた。本来の走りではなかったと分析している。
今回は状態面も整いタイトルホルダーの競馬ができる。

京都競馬場の坂もタイトホルダーに味方すると考えている。
3コーナー中盤からペースをあげて突き放しにかかる競馬をしてほしい。
時計が速くなっても宝塚記念をレコード勝ちしているように問答無用。

当週降る雨もこの馬にはプラスに働く。
凱旋門賞を除く稍重~不良のレースの全成績(3.1.0.0)と連帯率100%
母父Motivaterはサドラーズウェルズ系
雨でも問題なし。

唯一の不安点は血統だけ。
京都競馬場で行われた天皇賞春で父キンカメ系が好走していない。だだ過去5年京都開催の天皇賞春で3番人気以内を背負った父キンカメ系の馬はユーキャンスマイルとキセキのみ。ドゥラメンテ産駒の京都競馬場での成績もデータがほぼない状態。僕の見解は「タイトルホルダーは格が違う」です。
レース後に「前走不良馬場で見えない疲れがあった」だけはやめてくださいね(笑)

アスクビクターモア 牡4 横山武


父  ディープインパクト
母父 Rainbow Quest
評価 A
前走日経賞は出遅れからの不良馬場にのまれるような形での惨敗。
度返し可能でしょう。
現4才世代は最強世代。その世代の菊花賞馬。
その菊花賞は先行馬が軒並み沈んでいく中先行馬で唯一の掲示板。
その時逃げていたセイウンハーデス(17着)は次走のOP特別で1着。
展開が向かなかった中での粘り勝ちを大変評価している。
菊花賞馬が翌年の天皇賞(春)に出走してきたときの成績は
(3.0.1.1)※唯一の着外は後方から競馬をしたゴールドシップ。

天皇賞春は基本的に1コーナーを8番手以内につけた馬が好走するレース。
この馬の好走パターンは先行しての競馬。
菊花賞のレコード勝ちから見ても時計が速い馬場は歓迎。
先行してスピードに乗せた競馬をしてほしい。

不安点は①出遅れ②乗り変わり③当日の天候
①前走の出遅れの原因が分かっておらず今回も出遅れる可能性あり。
瞬発力がないこの馬には後方からの競馬は厳しい。
②前走出遅れた馬に乗り替りは不安。
勝つならタイトルホルダーを見ながらの2.3番手。
横山武騎手が京都競馬場を攻略できるかがポイント。
③当日は雨予報。前走の走り方をみても良馬場が理想。
できるだけ時計の速い馬場が向くだろう。

ジャスティンパレス 牡4 ルメール



父  ディープインパクト
母父 Royal Anthem
評価 B
前走阪神大賞典1着。内枠から終始内を回る競馬で直線抜け出してあがり最速の脚を使っての1着。完勝でした。

この馬の長所は馬群を気にしないところ。
好走した神戸新聞杯、菊花賞は内で溜めて瞬発力を活かす競馬。
菊花賞は8枠から内に入れて最後は不利がありながらも勝馬のアスクビクターモアに0.1秒差の3着。馬群に入れて脚を溜める競馬ができていた。凡走した有馬記念は積極的に出していったが展開向かず直線余力なく惨敗。
馬群に入れて溜めて直線弾ける競馬。
これがジャスティンパレスの好走パターン。
鞍上のルメールは馬に直線で弾けさせる騎乗が得意。

京都競馬場で行われた天皇賞春の過去10年の成績は(2.0.1.3)
長距離は騎手ともゆわれるように名手の騎乗には注目したい。

不安材料は①前走が理想の競馬すぎた②展開の2点
①前走は上記にも記したよう完璧なジャスティンパレスの好走パターンにはまった競馬。阪神大賞典組での逆転はありそうな気がしている。
②展開面。今回はタイトルホルダーのペースに巻き込まれて得意な瞬発力勝負に持ち込めない可能性がある。
スローの展開は考えにくいため道中の位置を下げると届かない可能性があり、そのあたりは鞍上がどうカバーするのか注目したい。

ボルドグフーシュ  牡4 川田


父 スクリーンヒーロー
母父 Layman
評価 B
前走阪神大賞典2着。先行する競馬を意識して道中6番手の競馬。
好走パターンの捲る競馬で見せた持続脚は影を潜めたが、スタートが良くなったことで新しい先行する競馬を試せたのはプラス。
個人的には先行するよりも後方からまくる競馬が合っていると感じている。

有馬記念、菊花賞と共に後方からまくる競馬。血統からも瞬発力勝負よりも持続力勝負。軽い馬場より重たい馬場が合う馬。
しかし今回か京都の高速馬場。この馬には当日の雨がないと馬場的に厳しい面があると考えている。

不安材料はあえて鞍上を上げておこう。
現在リーディングを突き進む川田騎手は長距離が苦手。
過去10年天皇賞春、菊花賞の3000m以上のG1レースで馬券内は2019年1番人気で出走したヴェロックスのみ。ほかのレースの成績と明らかに差があり苦手にしていることがわかる。

シルヴァーソニック 牡7 Dレーン


父  オルフェーヴル
母父 トニービン
評価 B
前走レッドCターフハンデを勝利。終始インコースの3番手。ハンデも手頃だったため個人的はあまり評価をしていない。

しかしレーン騎手は香港での騎乗依頼があったのにも関わらず、シルヴァーソニックが天皇賞春に出走するならと日本での騎乗が決定。相当な期待をしているに間違いない。

昨年のステイヤーズSでは6才ながら8㌔増やしての出走。成長分でさらに馬自身たくましくなった印象。7才になった今でも衰えはなく、データでも過去10年で7才馬以上は4度も馬券に絡んでいる。
年齢で消す必要はなさそうだ。

血統面で父は何度も好走馬を輩出しているステイゴールド産駒のオルフェーヴル。オルフェーヴル産駒には天皇賞春で好走する産駒はまだ出てきていない。母父トニービンは欧州型ナスルーラ系。
2020年ミッキースワローと配合が似ている。ほかにもトニービン持ちの好走馬は多く血統面で推せる。

Dレーン騎手もG1では脳死で買ったほうがいいと常々言わせていただいているが、京都競馬場での騎乗は今回が初。
日曜日だけで京都淀の坂を攻略できるのか、、、
僕は厳しいと思っているが脳死で買うでしょう。


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