雨の降り方とデルタ株のコロナについて
こんばんは、はんにんまえです。昨日も今日も雨ふりです。
今回の大雨によって、西日本を中心に、家屋約3,600件に被害があったそうです。この度の災害に際し、衷心よりお見舞い申し上げます。
皆さんもお感じかと思いますが、少し雨の降り方が変わってきたように思います。一度降り始めると、その雨量はすさまじいものがあります。温暖化の影響といわれていますが、温暖化を止めることができない以上、早めの避難や飲料水の備蓄など、身を守るためにできることをしていきたいと思います。
さて話が変わりますが、東京都はコロナ感染者の病状把握に重点を置くため、濃厚接触者特定調査を縮小するそうです。端的には最終局面に近い状況と思います。もはや特定調査をやっている場合ではなくなったということです。
政府や東京都はオリンピックで浮かれていましたが、オリンピックに割くリソースがあるのであれば、もっとコロナ対策に力を注ぐべきでした。結局のところ、政府や東京都は、コロナをその他の災害と同じように、何かしらの対策、具体的にはワクチン接種が進めば、抑え込めると信じこんでいたと思います。しかし、デルタ株の驚異的な感染力の前に、それは幻想に終わりました。
確かにワクチンの効果により、重症者や死者の割合は少なくなると思います。しかし、感染力が強ければ陽性者数が増え、陽性者数が増え過ぎれば、重症者も増え、医療リソースが限界になります。現時点においては、コロナのワクチンの効果よりも、デルタ株の感染力が勝っているということです。そしてコロナは変異しつづけるので、次のラムダ株、そのまた次の株の性質によっては、ワクチンの効果を上回る可能性が十分にあります。
私たちにできることは、油断せずに最大限の備えをすることと思います。マスクの着用、うがい、手洗い、検温、しっかりと栄養と休息をとること等を心がけたいと思います。
雨がやみ、コロナの感染が収まるように心から願っています。
それではおやすみなさい。