大殺界?それも人生
私にとっての2023年から2025年は大殺界と言われる3年間らしい。
大殺界とは、六星占術の中の「陰影」「停止」「減退」の3年間のこと。
この期間は集中力に欠けて判断力も鈍りがちになるため
新しいことを始めるのに適さないといわれている。
新しいこととは、例えば結婚や離婚、転職や企業など
その後の人生を左右するような大きな決断のこと。
元々、人生が大きく変わるような変化を
望まない性格が幸いしているのかもしれない。
離婚も転職もせずに現状維持でここ2年間過ごしている。
だからなのか、大殺界と言っても
最悪な事態と感じるほどの災難には遭遇していない。
占いに詳しい知人が
「もうすぐ寒い冬が来るから、それに備えて」と忠告してくれた。
なるべく体力を消耗しないように暖かい部屋で
編み物をしている、、そんなイメージでこの2年間を過ごしてきたつもり。
でも、去年は婦人科系の手術をしたり、転職ではないけれど
副業としていた仕事をメインの仕事にしたりと
多少の変化やしんどいことはそれなりにあった。
大殺界はあまり気にしなくてもいいよ、と言ってくれる占い師もいた。
人間を12タイプに分けてそれに無理に当てはめる必要もないのかも。
人生には良いときも悪いときもある。
それに、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかもわからない。
人間は調子が良いと
当たり前のことに感謝できなくなったり驕りが出て来るもの。
そういう意味では12年周期で訪れる大殺界を
気を引き締めて慎ましく生活する3年間だと捉えるのも必要かもしれない。
2025年は大殺界の最後の年。
5月下旬くらいから、運気は上昇するらしい。
ほんとかな?
あと半年はあるけれど
自分の現在地を見失わず、気を引き締めて過ごしたいと思う。
良いときも、しんどいときも、それなりにあってこそ人生。
前を向いて楽しんで行こう。