待たないと

 今日も病院に行きました。緑風音です。

 昨日打ってもらった注射が効いているのだろう、ということになりました。相変わらず多分原因はわからないんだろうけど、たしかになんだか股関節の中がスッキリするような感じがします。あまり速さを出さなければ、たくさん歩いてもあまり腫れません。はあ、長かった。

 今行ってる整形外科の先生はプライドが高いけど、でもたぶん、職人タイプのお医者さんなんだろうなと思います。今日はちょっとムッとしちゃったけど、人体に向き合い続けてくれてればとりあえずそれでいいや。

 「待たないと」

と、言われました。こうして書き始めてみると、改めて、本当にそうだなと思います。

すっごく早口で話す先生で、きっと身体のことは先生のほうが詳しいんだろうけど、わたしがどう感じたかということを受け止めないで次の話が始まってしまうので、「大丈夫かなぁ」という気持ちでした。

 そんな先生でも、「待たないと」と、言いました。

きっと、身体には身体の都合があって、わたしの都合とは合わないこともあって、先生はそれを知っていたんだと思います。そして、なんだかわからないけどわたしはとても焦っていて、身体の都合を無視した「治ってくれないと困る」を振り回してしまったかもしれない、と思いました。親はわたしを待ってくれなかったから、もしかしたら今でもわたしは自分を待つのが苦手なのかもしれません。

 昨日、

「将来の夢を持っていたかったなぁ」

とツイートしたら、今からでも遅くないと言ってもらいました。

たぶん、将来の夢って絶対に叶えなきゃいけないものでもないし、叶わなかったから誰かに責められることでもない。こうなったらいいなぁと思うことで、人に言っても言わなくてもいい。きっと、夢って精神の中に包まれているものなんだろうな。だから、わたしが夢を持つには、まずパソコンがついている状態がいいんだろうな。

 早く治りますように。でも、もう3週間待ったから、待てるだけ待ってみようじゃん。


(つづくかなあ)

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