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インタビュー/執筆に挫折した学生時代
noteで記事をを書き始めてから、ふと学生時代の苦い経験を思い出しました。
大学3年生のとある日。
サークル以外にも何か活動したいなぁと思っていたところ、同じ学科の友人が、自分が執筆した新聞記事を見せてくれました。
それは、読売新聞が運営していた、学生新聞。
「大学生でもこんな活動ができるの!?」と心が躍り、友人に紹介してもらい、即入部したのでした。
学生新聞の部門は、新聞発行を支えていただくために広告掲載をお願いする部門、記事を執筆する部門に分かれており、私は「自分で一から記事を生み出してみたい!」という思いがあったため、執筆の部門へ。
活動はプロさながらで、自分で記事のテーマを決め、インタビューしたい個人・団体に自ら直接コンタクトを取り、アポを取って取材し、執筆するという流れでした。
一つの新聞の作成期間は約半年間。
小学生の頃から文章を書くことは好きで、クラスの新聞委員も務めていましたし、何となく自信はありました。
ところが、いざ執筆テーマを決め、インタビューをお願いする方を決めたところで、
・最終的に読者に何を伝えたいのか?
・それを書くためにはどんなことをインタビューで聞けば良いのか?
・話をどう膨らませれば良いのか?
等が分からなくなってしまったのです。
もちろん、事前にインタビュー対象の方の著書は全て読みましたし、経歴等も調べました。
それに基づき、質問内容もじっくり考えたのですが、上手くいかなかったのです。
お忙しい中、学生のためにご厚意で時間を作っていただいたにもかかわらず、インタビューで質問をしても、一問一答のようになってしまい、そこから話を広げられない。話を引き出せない。
自分のインタビュー力のなさにショックを受けました。
私よりも何期か先に入部していたメンバー(副部長)に、写真撮影のためインタビュー同行をしてもらっていたのですが、インタビューがそんな感じだったからでしょう。
私の記事掲載はB4サイズになってしまいました。
ショックを受けながらも、B4に収まるように記事を書きました。
実際に新聞工場で新聞記事が刷られ、全国の大学や公共施設に置かれた時の感動は忘れられないものとなり、とても貴重な経験でしたが、記者・ライターに興味があった私は「私って、インタビューとかライティング向いてないんだ...」と強く感じてしまい、書くことから距離を置いてしまいました。
今思えば、初めて本格的にチャレンジしたのだから、仕方がないと思うのですが、当時はそうは思えなかったのです。
本来、私は書くことが好き。
なので、これからも自分なりにnoteを書いていこうと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました🌼