025.Silent Night【YouTubeカヴァー曲探訪】
きよしこの夜 星は光り
救いの神子は 御母の胸に
眠り給う 夢安く
もうそろそろクリスマスですね。という訳で、今回は特定のアーティストというよりはクリスマスの定番ソングの各ジャンルの有名アーティストによるカヴァー。
Silent Night / Manowar
まずはヘヴィーメタル。え、最初から飛び道具かい?と思われそうですが、意外と忠実なアレンジです。「偽りのヘヴィーメタルに死を!」とか言ってるManowarの皆さんですがこの人たち(というかスタンダードなヘヴィーメタルやってる人たちって)基本めっちゃ真面目なんですよ。エリック・アダムスって歌上手いと思う。
Silent Night / Pentatonixs
続いてはア・カペラでペンタトニックス。のっけからトニックの音外してきてて尖ったアレンジですなぁ。日本でも一時期はかなり人気だったイメージで最近はアルバムこそ出していませんがYouTubeではコンスタントに活動していますが最近日本では露出減ってますね。まぁ、日本人ってミーハーだし飽きやすいからな。(ちくちく言葉)
Silent Night / David Gilmour
ブルージーなアレンジはこちら。ピンク・フロイドのギタリスト、デイヴ・ギルモア。プログレってよりはブルースですね。そういう音楽ジャンルではあるけど最初以外はもう自由行動な感じ。(笑)
Silent Night / The Temptations
ソウルミュージックのコーラスグループが歌うとこうなる。テンプテーションズ、1961年にデビューしてグループ結成60年余。今やオリジナルの存命メンバーはオーティス・ウィリアムズだけになってしまいましたが御歳81歳にして未だ現役。すげぇ。
Silent Night / Celtic Woman
最後は王道でケルティック・ウーマン。日本で有名になったのは荒川静香選手のエキシビジョンでYou Raise Me Upが使用されてからでしょうか。実はもう結成20周年になるんですね。月日は百代の過客にしてとはよく言ったもので。
メリークリスマス!え、お前無宗教じゃないんかい?キリスト教そのものに対しては否定的ですけど、この音楽そのものには異教排斥の思想が強くないから目くじら立てる必要も無いと思ってるだけですよ。そもそもクリスマスってのはキリスト教以前からミトラ教のry(またすぐに面倒臭い事言う)と、言うわけでみなさまもどうぞ良いお年を。