無神論者の真・女神転生Vリプレイ9
ラフム討伐の前にサブクエストを回収。まずはイズンの林檎を盗むだけでは飽き足らず今度はイズンを誘拐していったロキをとっちめに。やってる事が神話時代から成長しないな。
今回のロキはソウルハッカーズの時のデザイン。結構このデザイン好きなんすよね。イズンの林檎を人間に高額で売り付けて阿漕な商売を始めるつもりだった模様。ボコボコにしてやりました。
お次は品川方面にちょいと戻って女神デメテルの依頼で天王洲の魔王ベルフェゴール討伐に。魔界の天王洲は山みたいになってて(中洲が更に隆起して?)山頂にベルフェゴールが鎮座している。イスラエル東側で崇められていた頃の名であるバアル・ペオル(ペオル山の主神)からそんな設定にしたんだろう。
サブクエストを終わらせたら、品川駅に向かいラフム戦。選択肢はラフム討伐よりもサホリ救出を優先する。ラフム討伐は失敗してもチャンスあるけも、救出に失敗したら二度チャンスがあるかどうか解らないからね。
一度倒しても復活してくるラフム。二度叩きのめして流石に虫の石だろうと思って近付いた途端、騙し討ちで主人公共々タオまでが触手で身体を貫かれてしまうというショッキングな展開に。女神転生、ヒロインが序盤〜中盤で割とアッサリ死んでしまう展開がまぁまぁあるのですが新作でこれやると思ってなかったのでちょっとビックリしました。
その後、死に瀕したタオに覚醒を促す声が語りかける。謎の力に目覚めて一時的に復活を遂げたタオだったが残された力を使って主人公を回復された後、力を使い果たしたかのように消滅してしまうのだった。ご都合主義っぽいけど復活とかメガテンにしては新しいパターンだなとか思ったら結局消滅しちゃいました。ラフムは討伐できたものの、タオは死んでしまいサホリの救出も叶わずという女神転生らしい後味の悪い展開に。
その後、間の悪いタイミングでユヅルとイチロウが到着。まぁ起きた事を隠してもしゃーないので素直に話す事に。青臭いシナリオの作品だとタオやサホリを救えなかった事に対してこの後イチロウ辺りが食ってかかってきたりするんですけど、女神転生Vではそういう頭の悪い演出が無いのは個人的に好き。
最終スタメン採用悪魔
女神イズン
北欧神話にて神々に永遠の若さを齎す黄金のリンゴの管理人。イドゥンとも。媚び媚びアイドル枠として参戦の新規悪魔ですが、こんななりして人妻。ゲーム同様ロキに攫われてしまうのは神話でも同様だが、結構口先も達者で旦那を罵倒された際にはロキを論破したりしている。
スキル&ステータス的にはこんな感じに。ヒュギエイアの杯→黄金のリンゴで2ターンかかるけどバフと最大HPオーバーの回復はボス戦で役立つ。一応攻撃用にメギドラオンでございます。なお、ステータス画面でアップにすると時々地下アイドル風のダンスの練習をはじめる。(笑)