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仕事を辞めて正解だった?ワーホリで実感した“本当に良かったこと”

こんにちは!ゆうかです🌞

私がケアンズにワーホリに来てからちょうど2か月が経過しようとしています。
早いなという思いもありつつ、とても濃い2か月だったのでもっと長い期間ケアンズにいるような感覚もあります。

日本の会社を退職してワーホリに来て2か月たった私が今、
「きてよかった」「来なかったら今には至ってないな」と心から思えていることを紹介します。

「ワーホリという手段ではないとその価値を感じられていない」という内容ではないですが、仕事一本生活から抜け出して異国に行ったら感じられた価値は何だったのか?という視点で読んでいただければと思います。


①「○○株式会社の私」ではなく「私」として人生を考えられるようになった。


これが一番私にとっては大きい要素でした。
会社が好きで仕事が好きで4年間生活してきた私は、いつのまにかその会社で成功することが自分の成し遂げたいことになっていました。
「昇進したい」「給与上げたい」「周りから認められたい」などですね。

その会社に属していることが前提となった目標とでもいうのでしょうか。

もちろん良いことだとではありますがそこに無意識に固執しすぎた結果、
以前のnoteでも述べましたが、退職した後の「自分の存在価値や目標がすべて消えて無気力になった感覚」に襲われてしまいました。。。

※もしその記事も気になる方はぜひこちらも読んでみてください。

そこで気づいたのは、今までは「会社」から日々の目標や存在価値を与えてもらっていたから充実感を得られていただけで「自分自身でそれを作り出せているわけではなかった」ということです。

今はとても自由に自分の人生をとらえることができています。
会社から与えられる「マスト」や「ルール」は今の私の生活には一切ないため、日々の目標や充実、今後の目標もすべて「自分で作り出す」意識が働いています。

ある意味では「完全自己責任」とも捉えられると思います(笑)

ただ、今まで「会社ありき」で自分の人生が動いていたことに気づけたことと、「自分自身」を向き合わざるを得ない環境に20代後半というタイミングでいれていることはとてもよかったと思っています。


②自分の存在価値を問うようになった。


いくら日本で学歴や職務スキルと経験をつけてきたとはいえ
正直国から出たら「あまり関係がない」のが事実です。

世の中から今の私はどう見られているでしょうか?
「オーストラリアでの職務経験はない人」「英語ネイティブではない外国人」「国の文化や常識を知らない人」くらいにしか見られていません(笑)

ちょっと大げさかもしれませんが
オーストラリアに来て感じたことは「過去の私の栄光」には誰も興味がないと気づきました。

「今あなたはこの国で何ができるの?」「今どんなことに貢献できるの?」
会社側は知りたいのはこの2つです。

私は「外国人」だからこそこの2つを徹底的に掘り下げないと社会は相手にしてくれないという焦りも覚えています。

就活時に私と同じくらいの経験値を仮に持っている人がいたとしても
もしその人が現地生まれの人だったら、私はすぐに負けるでしょう。

だからこそ、「外国人の私」だったとしても周りに負けない私の存在価値ってなんだろうというのをこの2か月間考え続けています。

答えはまだ出てなくて、常に自分に問いながらも
現地での経験値も増やしていくことで「自分の価値を作っていく」ということを意識して生活しています。

これに関しても退職して国外に出ることがなければ絶対に気づけなかったことなので本当に良かったと思っています。

③自己投資の機会が増えた。


今の私は読書とGAS(Google App Script)の勉強に自由時間を使えることができています。
物理的に自由時間が増えたので、会社員時代興味があって勉強したいと思っていたこと(その1つがGAS)に充てています。読書も2か月で10冊ほど読みました!

自分の興味関心がある分野の勉強や探求に時間を使えるようになったのも
自分の可能性を広げたり、長期的に生きてくるチャンスだと考えています。

④人との出会いを大切にするようになれた。

正直なことを言うと、私は社会人になってから「新しい友達」を作れたことがありません。そんな機会がなかったという言い訳もできますし、
週に2日しかない休みに知らない人と関係性を作っていくなんてめんどくさい、気の知れた友達と楽しく過ごしたいと思っていました。
もしかしたらチャンスがあっても無視してきたこともあったかもしれません。

オーストラリアに来てからは、そもそもコミュニティに属さないとやっていけないという危機感からきているとは思いますが、新しい友達や知り合い1人1人との出会いを大切にして「自分から声かけよう」と行動するようになりました。

チャンスがあればなるべく外に出てみようとか、誘ってみようと思えるようになったので「新しい自分」を発見したような感覚です。

きっかけは何だろうと、「人とのつながり」って本当に大事ですよね。
年を重ねるごとにそう感じているので、オーストラリアに来たことをきっかけに様々な人との出会いを創出できていることにとても価値を感じています。

以上、退職してワーホリに来たからこそ分かった4つの「よかったこと」でした。これから滞在年月を重ねていけばもっと違った良かったところも発見できると思うので、それはその時にまた発信していきます。

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