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「ワーホリ稼げる説」に対してのケアンズでの私の実態

みなさんこんにちは!🌞ゆうかです。

「オーストラリアワーホリは稼げる!」という報道があったり
「現実はそんなに甘くない!」という現場からの意見があったり様々な発信がありますよね。

今日はケアンズワーホリ中の私の立場から実感していることと
これからワーホリに行かれる方のために「事前に念頭に入れて欲しい!」と思うことを発信させていただきます。


改めて自己紹介します。


初めて私の記事を読んでくださった方のために私の前提背景をここでお伝えします。


新卒入社後、4年半勤めたWEBマーケ会社を退職し
24年10月22日からケアンズでワーホリ中。27歳
🗣️渡豪前英語力:日常会話◎
🌏海外経験:カナダ1年現地高校留学/アメリカ2ヶ月ワークトラベル
💼前職:Webマーケ営業



結論からお伝えします。


稼げる条件が重なれば、稼げます。


「稼げるの定義」

まずそもそも「稼げる」と言っても各々定義が違うと思いますので、ここでの定義を明確にします。
下記年収比率から20代の約10%に入る年収500万円~(年収にするとちょっとイメージしずらいので)月40万円~を今回は稼げるの定義にしてみます。

type:平均年収ランキング一覧(https://type.career-agent.jp/knowhow/column/average_income.html)


「稼げる条件が重なれば」ってどういうこと?


これがものすごく重要で、なぜなら私は今実際この条件がうまく重ならず全然稼げていないからです。

その条件とは例えば

・時給
・シフト時間数
・店の都合(タイミング)
・働いている職場の数  などです。

なので仕事が早く見つかれば安泰ということよりも、いかに条件が重なって稼げる状況を作れるかに重きを置くことが大事だと感じています。

「稼ぐ」ためにはシンプルな例で行くと
・パートタイム(時給24ドル)で週40時間勤務
・カジュアル(時給30ドル)で週30時間勤務 

が実現できればスーパーアニュエーションも含めるとだいたい合計月40万円ほど稼げるという計算です。(細かい部分の計算は省いています。)

これだけ見ると「いけそう!」と思うのですが、この状況を作るのがなかなか難しいと感じているのが私のリアルな状況です。

私の実体験


私の場合、ケアンズ到着から2週間でレストランのウェイトレスの仕事を獲得しました。カジュアルポジション(時給が約31ドル)で「やっぱり時給高くて最高だな」とちょっと舞い上がっていました(笑)

ただ、その時間も本当に一瞬で消え去りました。
レストラン自体が夜の時間のみの営業というのもありましたが

1日3時間のみのシフトを週2回😢

それが2週間続き、そのあと2週間連続でシフト0😢😢

理由は「まずそもそも人が不足してない」とが前提。
かつマネージャー曰く、重宝されていたバーテンダーが帰国で辞めてしまったのでバーテンダーのトレーニングを優先したいから私のシフトを入れられる枠がなかったとのことでした。
※いろいろ突っ込みたいことがありますが今回はその点は無視します(笑)

2つ目の仕事を探し始め、無事2週間ちょっとで見つかりました!
ただ、このレストランは「しばらくは金土の夜のみのシフト」という店側のニーズに合わせた採用なので、週10時間も働けません。

そんな時に1つ目の職場からのシフトが届き、週2回入れてもらっていたので
「2つの仕事をうまく掛け持ちできればある程度まで行けるかも!」と思えたのも一瞬。

その週の最後のシフト終了時にマネージャーから

「実はバーテンダー候補の人が別の仕事が見つかって急遽飛んでしまったから、今後もあなたのシフトをまた入れられそうにない」とのこと。
※隠れた違う理由もありそうですがこの点も無視します(笑)

そう!なかなか稼げるための条件がそろわない……!


じゃあもっとシフトに入れる仕事を探せばいいのでは?と思うかもしれませんが

ケアンズ自体がそもそも1つ仕事を獲得するのが全然簡単じゃないです。
※ホスピタリティジョブの話です。

これに関しては私の以前のnoteでお話ししています。


この経験を通して渡豪前の自分に言いたいこと。


すぐに結果が出ると思わないこと。


自分の努力次第で「すぐに仕事が見つかるはず」「すぐに稼げるはず」と勘違いしていると、精神的にもきつくなってくるなと感じています。

特に日本では飲食店のアルバイト探しに苦労することはあまりないので
ケアンズに来てアルバイト探しに対するギャップで苦しむ確率が高くなってしまうと思います。

もちろん自分の工夫や能力不足も反省すべきところはあるかもしれませんが
下記2点を客観的にしっかりと理解することが大事だと感じています。

・そもそも日本とケアンズで市場が違うことを自覚する
(日本は売り手市場ですが、ケアンズは完全なる買い手市場であるということ)

・その市場に「外国人」として来ているため、より不利であることを自覚する

これを頭でしっかりと理解していれば
「すぐに求める結果が出ないのは、当たり前」と思えるので
後は自分が継続的に行動し続けられるかどうか?になると考えています。

私の日本人の知り合いも、滞在の月日を重ねて
仕事を紹介してもらったり、実力を認めてもらい2つの職場で安定してシフトに入れているみたいです。

大事なのは「行動をし続けて、いかに求める結果を出しやすくする環境を作れるか?」


これを念頭に置いてこれからも頑張っていきます。
またアップデートしていきます。
以上、ゆうかでした!!!

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