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台湾のコンビニでよく聞かれる「載具(zǎi jù)」とは?

台湾のコンビニに行った時、店員さんに色々聞かれて困ってしまった経験はありませんか?本日はコンビニ王国台湾で聞かれる中国語を学んで、少しでも会話がスムーズになるように学習していきましょう!

台湾のコンビニでよく「統編或載具有需要嗎?=統編もしくは載具が必要ですか?」と聞かれます。

統編(tǒng biān):台湾で使われる表現で、「統一編號」のことです。企業や団体などに付与される8桁の番号のことで、接待や出張が終わった時にこの番号をレシートに印字することで、会社にお金を請求できる仕組みになっています。「我要打統編」と言えば、店員さんがレシートにこの8桁の番号を入れてくれますよ。*打統編=レシートに会社の番号入れる

載具(zǎi jù):
電子レシートをクラウドに保存するためのデジタルツールのことです。台湾では、環境保護の観点から紙のレシートを発行するのではなく、電子レシートの利用が推奨されています。多くの台湾人は載具の登録をしており、その際に専用のバーコードが発行されます。会計の時にそのバーコードをスキャンしてもらえば、自動的にレシートをクラウド上に保管することができる仕組みです。登録には台湾の電話番号が必要になる為、旅行者にはあまり関係のないものです。

特にこれらが必要ない場合は、「沒有(持っていません)」「不用,謝謝(大丈夫です。ありがとう)」などと言って、断りましょう。


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