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日本メディア等の「ウクライナ疲れ」

 昨今朝昼の情報番組から「ウクライナ」「ロシア」の文字が現れる頻度が少なくなってきている、いわゆるメディアの「ウクライナ疲れ」現象。
 飛びつくのは早いが、リリースするのも早いという日本メディアの特長をよく現わしている。
 これから冬本番を迎え酷寒の季節となる彼の地やロシア。
 停戦(終戦)の糸口が見え隠れする現状を報じずして、持久戦に耐えることが出来ないような体質しか持たずしてメディアと呼べるのか?
 本番はこれからなのに。

1 日本だけ取り残されることは絶対に避けたいところ


  ロシアに対する経済制裁は、開戦直後の2022年3月ころから

SWIFTからの排除 化石燃料の不買 ルーブル交換停止

  等々数々の手法が立て続けに打ち出され取り分けG7をはじめ世界各国ではそれなりに足並みを揃えてきたが、ここにきて

◆ インドによる原油の裏取引の実態

◆ SWIFT排除対象からロシアのメインバンクが除外

◆ G7議長国(あと一か月少々で終わるが)ドイツの媚中戦略という裏切り

という表面現象に直面しているが、日本のメディアは一部を除きこうした事実を一切報道していない。あまつさえウクライナ寄りの偏った報道により日本国民にニュートラルなものの見方を発信・提供することなく「ウクライナ疲れ」(視聴率が取れないがゆえの商業主義)を理由に国民を蔑ろにする態度に出ようとしている。

 国連が提唱するSDGsも良いが、声高にSDGsを叫びあたかも第三世界だけが対象のような態度を取っているが、実はこのロシアによる侵攻がもたらしているウクライナ問題で「取り残される」のは実は日本だったというようなことの無いよう、日本のメディアはしっかりと真実を報道してもらいたい。

2 世の中(世界を含む)には裏の裏まであるという話

  こうしたロシア制裁に足並みを揃えているが如き態度を取り正義漢を気取りながら、実は裏では私腹を肥やし本当の意味での制裁を行っていない国々が多々あり、その実態については意外に知られていない。

  次稿からは、この点について発信してゆきたい。

  ここまでお読みくださり、有難うございました。


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