宮台都立大教授殺人未遂事件の犯人像(第一話)
昨日警視庁が被疑者の写真を公開し、公開捜査に踏み切った。
ここで、元公安刑事として本件を推理してみたい。
恐らく今日(12月13日)のワイドショーには元刑事の佐◎木が出演して彼なりの推理(評論)を行うと思うので、それと比較していただきたい。
ファクト部分
1 公開写真(動画)から読み取れる被疑者の特徴
ミスマッチ色のニット帽(いわゆる「正ちゃん帽」、大量生産と思しきチープなヤッケ(上着)及びパンツ、バックパックそしてジョギングシューズ
体躯の頑丈な様子。若年者のそれとは違う歩行の様子。
2 あまり報道されていない被害者(宮台教授)の活動
報道によれば、
宮台教授は、日本赤軍元リーダーの重信房子のシンパと目され同人を取巻く関係者製作による映画会などにも参加していた
推理部分
1 被疑者は、推定年齢50-60歳代の昭和生まれで服装に無頓着な者で頭髪が薄い(禿)
画像(動画)から見て取れるのは
茶色のニット帽は、ファッションとして被っているのではなく日頃から帽子を被りなれない者が何かを隠すため必要に迫られて被っている様子が窺われること。
つまりは、通常は帽子を被っておらず被疑者の身体的特徴である
頭髪の薄さ、禿げ頭
を隠蔽するために被った
ことが推察される。
しかも、そのデザインはトレンディ―な形状ではなく
昭和時代の者がよく被る、いわゆる「正ちゃん帽」
であること、服装とは全くミスマッチなカラーであることから服装センスの悪い、あまり服装に気を使わない世代であることが読み取れる。
そこから導き出されるのは
昭和生まれで頭の薄い(若しくは禿げ頭。スキンヘッドかもしれない)
男性ではないかと推察される。
ここまでお読みいただき、有難うございます。
次号では、被疑者の思想的背景について推理してみたいと思います。