「じょう○ん/宗教/大ジョッキ」2022/2/2

・「WORDLE」というゲームがインターネットで流行っている。

画像3

・簡単に言ってしまえばランダムに決められた英単語5文字を当てるゲーム。プレイヤーが予想した単語のうち正解単語に含まれるスペルは黄色に、含まれ位置も当たっているスペルは緑色に発色する。何手で正解の単語までたどり着けるかを競う。

・これが人気を博しすぎて、昨日2月1日にはニューヨークタイムズが数億円でこのゲームを買収したことが話題になっていた。凄いな。

・私は圧倒的に英単語の語彙が不足しているので、日本語版でプレイしている。楽しいね。

画像4

・こんな感じで運良く4手で正解できることもある。サンキュー竈門家長男。

画像1

・一方で最後の一文字が詰め切れず、延々とやきもきし続けることもある。「じょう○ん」が多すぎる。

画像2

・正解は「上演(じょうえん)」だった。「条痕(じょうこん)」より先に出すべきだった。

・最近ではポケモン名が回答の「POKEMON WORDLE」もリリースされ、さらにWORDLE人気に拍車を掛けている。面白いので是非。




画像5
いらすとやには何でもあるな。「宗教の勧誘のイラスト」

・仕事終わり、自宅に宗教の勧誘が来た。40代くらいの小柄な女性。「我々の教義を伝えたいので事務所まで来て話を聴かないか」というお誘いだった。予定もなく暇であったため、「私に入信の意思はないですよ」と明言した上で事務所まで出向くことにした。宗教の勧誘を受け事務所まで伺うのは1年ぶり3回目だ。それぞれ違う宗教だ。

画像6
宗教施設

・宗教施設というよりは公民館みたいだな、と思った。素人の私には神社仏閣教会のような、分かり易い宗教的意匠が凝らされているようには見えなかった。

・電車移動で施設に向かったが交通費は帰ってこなかった。また施設内は”祈り”の部屋があるだけで談話スペースも無いとのことで、建物に入ることも出来なかった。2月の寒空の下、敷地内施設外でご婦人のありがたい講話を1時間聞いて帰路に就いただけだった。

・曰く、近々日本は滅び、全国民が入信し祈りを捧げることになるという。凄いパラダイムシフトだな、と思った。

・ご婦人は宗教2世で幼少期から念じることで体調面・精神面が共に救われたらしい。めでたい。「あなたは何か悩みはないですか」と問われたが、所得における税負担の多さや最寄り駅にサブウェイがないことくらいしか悩みがなかったので正直に答えた。「サブウェイ、美味しいですもんね」と共感してもらえた。

・輪廻転生に近い概念を熱く語ってもらったので、こちらも熱く手塚治虫の「火の鳥」の魅力を語った。私の推しは未来編と鳳凰編である。

画像7

・今日はここで”儀式”に参加しないか?と提案されたが、億劫だったし祈る気持ちもなかったので遠慮した。1儀式30分ほど掛るというし、加入に乗り気と思われるのも嬉しくなかった。

・お腹もすいてきたし、身体も冷えてきたので帰ることにした。「またインターホンを鳴らしていただいても私は次も入信しません。時間の無駄になりますよ」と断りも入れておいた。

画像8
駅前で貰うこともあるやつ

・お土産に広報誌をもらった。一読するか。


画像9

・帰りに蒙古タンメン中本に寄ろうとしたが営業時間が終わっていた。これが”儀式”で”祈り”を捧げなかった天罰か、とも思ったが、単に長時間に渡る勧誘と疫病対策のせいだな。

・21時過ぎに飲食店に入ろうとしてもどこも営業していない。疫病対策において、「21時に店を閉める」と「祈る」にどこまで差があるかは分からないが、空腹を受け入れるとするか。


画像10

・デイリーポータルZで先週公開された「『ご自由にお持ちください』を見つけるまで家に帰れない1日」という記事が面白かった。歩いているとたまに見掛ける段ボールの「ご自由にお持ちください」だが、意識して探すとこんなにも世の中には「ご自由に~」であふれているのか。

・夕食難民となった私が普段より遠回りして帰宅していると、「ご自由にお持ちください」を見つけたのでご自由にお持ち帰ることにした。ツイている。


画像11

――居酒屋のデカいジョッキ


画像12

「アサヒビール」


・屋外に放置されていた、居酒屋で何百人も口をつけてきたジョッキを持ち帰り使用するなんて衛生的にどうなんだろう、とも思ったが、私は普段居酒屋で何百人も口をつけてきたジョッキで注文したハイボールを飲んでいる。まぁいいか、という気持ち。


【今日得た知識】
・従兄弟の子供の呼称は「従甥(じゅうせい/いとこおい)」あるいは「従姪(じゅうてつ/いとこめい)」という。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?