「川越市へ」2022/12/29

・気がついたらnoteのデザイン変わってるじゃん!デザインの良し悪しは分からないが、マイナーチェンジが多く繰り返されるサービスは運営の力の入れ方と方向性とセンスが直接目に見えて面白い。

・電車で川越市に向かいながらこのnoteを書いている。昨晩仕事納め&忘年会を職場で行なった私は、鞄を網棚の上に放置して帰路に着いた。

・内容物に重要な物が入っていなかったため、電車を降りた瞬間遺失物に気が付いたが、まぁいいか、と翌日(このnoteを入力している今日)の自分に回収を丸投げしたのだ。落し物の行方なんてリアルタイムだと特定が困難だし、適切な判断だと思う。

・結果、有楽町線から東武東上線へ鞄は流れ流れて、川越市駅に流れ着いたようだ。朝一番に掛けた東武鉄道お客さまセンターの女性に教えてもらった。カードケース、メガネ、大量のみかんが入った鞄を紛失した阿呆は私の他にいなかったようだ。

・というわけで、このテキストは川越市までの道中でしたためている。

・電車の中まで陽が差し込んできて気持ちいい。理由はアホだが、こんな気持ちのいい日にお出掛けできるのは良いものだ。

・小さい頃から落し物、忘れ物の多い子供だった。財布や鞄を落とした回数は数知れず、通帳と印鑑を同時に落としたこともあるし、結局発見に至っていない。ポケットに入れた大量のどんぐりを落として途方に暮れていた幼稚園児だった頃から進歩がない。

・どんぐりと異なり鞄は遺失物センターや警察署に届くのでありがたい。自分の人生において帽子のついたツヤツヤのどんぐりより価値のある物かは不明だが、所有物は所有するに限る。

・川越市に着き鞄を受け取る。昨日の私は職場で強かに飲酒し、日本酒一升瓶の奪取に成功したようだ。完全に忘れていた。重たい。家でゆっくり飲もう。

・差し迫った予定もないし、天気もいいので川越市を散歩してみることにした。

・完全に直方体の家を見つけた。魍魎の匣の研究所か?


・ラーメン二郎があったので食べることにした。人は老いて死ぬ。死ぬまでで最も若く健康的な今日という日にラーメン二郎を食べずしていつ摂取するのだろうか。30人近い行列で、並ぶ前より1時間分老いた私は店内に入った。

・ポートレート有り無しどっちがいいかな?どっちでもいいか。どっちとも載せとこ。

・食べた。お腹がいっぱいになった。


・最近可処分時間をジャンプ+のNARUTO無料公開とポケモン新作の厳選に費やしており、全然noteに文字を入力していなかった。文字にしてみて思ったが趣味が小学生すぎるな。20年前の自分から成長が見られないが、このままでもいいかという気もする。20年後も無料公開の漫画を読み、遺失物センターに通おう。初老にラーメン二郎はしんどそうだな。NARUTOではロック・リーが好きです。頑張ってるので。

・お腹も膨れたし、たっぷり歩いて太陽光を浴びれたのでこの後は家に帰ってお昼寝でもしようか。年末の穏やかで良い日だ。


【今日得た知識】
・朝霞市は市内のゴルフ場である「東京ゴルフ倶楽部」の名誉総裁で皇族である朝香宮鳩彦王(あさかのみや やすひこおう)から地名をつけた。

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