「オープンチャット開設、みんな参加して」2022/4/8
・オープンチャットをLINEで開設しました。みんなに参加してほしい。
・これです。
・上のリンク、ちゃんと反映されているだろうか。
・これです。
・「良コンテンツのURLを貼る」と題したこのLINEオープンチャット、説明はこんな感じにした。
・上記の通り、各々の「良コンテンツ」を貼っていただけたらと思う。
・「テキスト不要」としたのは、インターネットを多く使いながらも普段発信しない層、いわゆるROM専(死語か?)の人の参画へのハードルを下げたいという個人的な願望から。ROM専でありながらコンテンツを享受している人が普段どういうものに触れているのか、という単純な興味。見えないパーソナルな嗜好を掬いたい。
・参加者は多ければ多いほど良いと思っている。その方が個が薄れるから。大人数の主観が交錯してよく分からないチャットになった方が面白いと思っている。主観の交錯は面白い。この文章をご覧になられた方はもれなく参加して頂き、友人、パートナー、親族にも紹介して加入してもらうか鬱陶しがられて欲しい。
・2009年の著作「ウェブはバカと暇人のもの」で中川淳一郎は、「インターネット上の有象無象が提供する情報なぞ”集合愚”に過ぎない」と説いていたが、私はまだ良識と”集合知”を信じてみたいと思う。(書誌内容がうろ覚えなので論旨を誤って書いていたらこの文は消す)
・まぁ、荒れたら発信者を退会させるかチャットそのものを消すので、それまでの間、何卒。
・最近ディズニープラスで観て良かった映画でも紹介するか。2つほど。
・こんな映画を観た。「私ときどきレッサーパンダ」
・これが面白かった。あらすじを改めて読むとフランツ・カフカの「変身」みたいだが、全くもって陰惨な話ではない。
・ピクサー映画はこれまで好んで多く観ており”あるある”であったり”パターン”はある程度心得ているし、この映画もある程度それを踏襲しているが、そのうえで細心の注意で最新にアップデートされた人権意識のもと作られ(ポリコレを支柱とする作品ではない)、かつエンターテイメントとしても一級の映画だった。
・友人観、家族観が作品と相容れない視聴者は観てしんどい思いをする可能性があるが、私のような単純にものごとを受け止める人間は大いに満喫することができた。個人的には主人公の友人のミリアムが好きです。
・作品冒頭から観客を隔てる第四の壁を初手からやすやすと越えてくる主人公や、ある種の”毒親”にもなりかねない過保護な家族に最初は戸惑いはしたもの、見終えた時は全キャラクターを好きになっていた。
・監督・脚本は1989年生まれのドミー・シー。彼女が以前製作した「Bao」は、アカデミー短編アニメ賞を獲得した。以前、それを踏まえて「Bao」を観たが「奇妙だな」という感想しか抱かなかった。けど、今回鑑賞したレッサーパンダには痺れた。
・ドミー・シー、今週あった報道によるとピクサーの副社長に任命されたんですね。すごい。
・こんな映画を観た。「ホーム・スイート・ホーム・アローン」
・面白かった。
・ホーム・アローンシリーズの正統な新作。これまでの作品に対するオマージュやリスペクトも示しながら、これまでのシリーズになかった視点で作品が展開していってとても驚いた。過去作を知ってるが故に新たな構成による衝撃がひとしおだった。自分がホーム・アローンの新作を作れと指示されてもこのプロットは浮かびようがないだろうな。凄い。
・ホーム・アローンシリーズは「子供が持っている無邪気な残虐さ」を楽しむ映画だが、やりすぎると生々しくなるし、”暴力性”そのものに蓋をしつつある映画界の潮流はあると思う。それをこの作品では見事に翻案し、単体での面白さに昇華していた。凄い。
・映画レビューサイト「映画.com」、「Filmarks」ではコメント欄で非常に叩かれているな。面白い。どう評価されていても自分は面白いと思っているし、インターネット越しの他人がどこまで文句を言おうがどうでもいい。多くの人の重ならない部分こそ読んでいて楽しい。主観の交錯は面白い。
【今日得た知識】
・マーベルでは青年シャン・チーを主人公とした「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を2021年に製作、公開したが、中国語で「シャンチー(象棋/xiàngqí)」は将棋風のボードゲームであり、中国やベトナムで伝統的にプレイされている。
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