![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/66083716/rectangle_large_type_2_15bed1980d05875c1cffd410f0dd21cd.jpg?width=1200)
1980.5.31 消防100年記念
近くの神社でお参りをして掲示板をみると、明日11月21日(日)は酉の市とありました。今年は二の酉ですが、昨年と来年は三の酉まであります。昔は「三の酉の年は火事が多い」といわれましたが、今は酉の市で熊手を買う習慣も昔ほどではありませんし、この言い伝えも余り聞かれなくなりました。東京消防庁のWebページにちょっとした由来が記載されています。
各日に十二支を割り当てているので12日に一度酉の日が来るということを初めて知りました。ただ、何となく旧暦の方がしっくりくる気もします。
酉の市を知らせるポスターの横には「上手は下手の手本 下手は上手の手本なりと工夫すべし」という世阿弥の言葉が書かれていました。他の神社でも見かけたので、今月の東京都神社庁の言葉のようです。
昭和55年5月31日に発行された消防100年を記念する切手は、三代目広重の「東京名所八代洲町警視庁火消出初梯子乗之図」を原画としています。局式凹版により梯子乗りの頭から鉢巻が落ちる様子までも表現されている細やかさです。