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2021.12.24 切手の博物館のクリスマス

先日往復はがきで申し込んでいた切手デザイナーの星山理佳あやかさんトークショー「ギフト~手紙を送る・想いを贈る~」に見事当選しました!

一番前の真ん中に座っていたのが私です…

当日は学芸員大関みのりさんが司会となり、星山さんに切手デザインに関する見どころや制作の苦労話などをお聞きになる形で進行し、あっという間に1時間が過ぎていきました。
2000年代の20世紀デザイン切手の頃から発行する種類が増えたため、それまでの手書きからMacを導入してIllustratorやPhotoshopを使うようになったこと、海のいきものシリーズではサンドエフェクト加工やラミコート加工など様々な印刷技術を用いて魚の質感を表現しようとしたこと、大量印刷を行う切手では適用できる技術に制限があるものの、印刷会社の方が最大限努力されて要件に合う意匠をミクロン単位で実現されていることなど、盛りだくさんのお話でした。
また、日常生活をモチーフにして図案を考えられていたり、水彩(透明と不透明があるのを初めて知りました)画により表現の幅を広げられようとしていること、更には子供の頃のクリスマスの思い出までお話し頂き、会場がとても暖かい雰囲気に包まれていました。

会場は写真撮影禁止だったのですが、終了後お二人が特別展示会場に移られてクリスマスツリーの前で写真撮影が始まったので、私も1枚遠目から撮影させて頂き、とても良い思い出になりました。

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