映画『フロリダプロジェクト真夏の魔法』を見て子育てにやる気が出てきた。
こんにちは。
ディズニーランドという夢の世界のすぐ隣は貧困。
子ども目線で描かれていていて『子供から見た世界』を知るためにも同世代の子を持つ親には見て欲しい映画です。
あらすじ
舞台はフロリダのディズニーランド。の近くのモーテル。
シングルマザーのヘンリーは安モーテルで6歳の娘ムーニーと暮らしている。
無職で毎週ホテル代を払うのがやっとだった。
ムーニーは活発で口が達者な女の子。
夏休み、モーテルの子供たちと遊ぶ中。大人が見てないところで危険な目にあう。
そして、母と子どもが引き離なされていく。。。
ほったらかしの娘は強い
アイスが欲しくてお金がないなら違う大人お金をせびる。
娘は自分で考えて行動し、悪知恵もよく働く。
貧しい家庭でもムーニーは明るく、力強さを感じた。
どんな状況でも遊びに変える。クリエイティブさに関心させられる。
こんな子が大人になったらどうなるのよ?との期待と
母親のヘンリーと同じような道をたどるのかな?とも思えた。
今はどんなに力強く生きていても、知恵がなかったら自分が思うように生きれないのではないかな?
どんな社会でも生き抜いて行ける人になるために
我が子には学ぶことの大切さを知って欲しいと思った。
親の役割
ヘンリーは娘のことをほったらかしで、躾もしない。
でもムーニーと一緒にいる時は楽しく遊ぶ。ムーニーも不満な表情やヘンリーに対して怯えてる表情などは描かれてなかったし。
ヘンリーは現状から抜け出せずにいる若い娘なだけだ。
誰も助けてくれる人がいなくて、アメリカ社会の厳しさにどうにもできない状態。
貧しいことから抜け出せずに、それが子供にも影響してしまう。
この映画でヘンリーにモーテルで働いでいる女性がハグするシーンがあった。
「大丈夫。どうってことない。」
唯一ヘンリーが人から優しくされた場面でグッときたな。。。
アメリカの根深い貧困問題。人ごとではない。
皆んなどんな問題を抱えてるかわからない。周りの人に優しい言葉をかけようって思えた。
そして自分の子どもにいい環境作ってあげたい。
どんな環境でも生きぬけるように育ってほしい。
娘たちには笑顔でいよう!
この映画を見てものすごくやる気が出てきた。