![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160795550/rectangle_large_type_2_4f778f9322e86547c3af15ecb7cb565f.png?width=1200)
『ありがとうの神様』は本当にいた
こんにちは。
今回は、魔法の言葉「ありがとう」について。
娘3人(小学5、3、1)の日常に、
いつもわたしはイライラしてばかりでした。
『自分が変われば、まわりの状況もかわる。』
こんな言葉は山のように聞いてきたし、知ってるつもりだった。
そんなとき「ありがとうの神様」という小林正観さんの本に出会って、
本気で実践してみた。
すると、本当にみるみる変わっていった。
子どもの変化
娘たちが門限から20分すぎて帰ってきた。
いつもなら、ブツブツと娘たちに怒るのを、
子どもをぎゅっと抱きしめて、
「お帰りなさい。時間になっても帰ってこないから、心配したよ。」
ここで終わらず、
「無事に帰ってきてくれて、ありがとう」とつけ加えた。
子どもたちは、
絶対に怒られる!と思っていたのにそうでもなかったから、
拍子ぬけした様子。
素直な顔で「うん」と言って子ども部屋にいった。
その後の行動がすごかった。
いつもなら、漫画を読んだり、ゴロゴロしたりするけど、
お風呂に入り、ご飯の用意を手伝った。
そして8時になったら、すんなり床についた。
びっくりするくらい、子どもの様子がかわった。
自分がかわれば、周りの状況がかわった瞬間だった。
ケンカもなくなる
子どもたちは、6畳の部屋を3人でつかっている。
寝るときも、何かをするときもいつも一緒。
誰かが散らかしたら、他の誰かが片付ける。
すると、
『わたしのせいじゃない。』
とケンカがはじまる。
ケンカがはじまると、
いつも誰かが怒ったり泣いたりしながら言いにくる。
それが毎日のようにつづくと、聞いているのがしんどくなっていった。
なので、「ありがとうの神様」に助けてもらうことにした。
長女が、「ママ!いつもなんでわたしばっかり片付けないとあかんの!
みんないっつも散らかして、片付けない!」
、、、、、、。
「そうやんな。いつも片付けてくれて、ありがとう。
子どもの部屋をキレイにしてくれて、ありがとう。」
掃除をすればするほど、心はきれいになっていく。
だから一番掃除しているなら、一番心も体もキレイになってる。
部屋にもありがとうって言いながらやってみ。
ピカピカになっていくで。」
そのあと、長女は文句を言わず、掃除をはじめた。
その様子をみていた、次女と三女も
片付けを手伝いはじめた。
この魔法の言葉と、心の底から思うことで
こんなにも状況がかわるのか、、、、、。
なんと素敵な言葉だろう。
そこからが、またすごかった。
翌朝、起きるとすこし肌寒く、
子ども部屋の窓が開いていることに気づいた。
「あぁ〜、窓を開けっぱなしのまま寝たん?寒かったやろ?」というと。
「違うよ。朝に窓あけてん。」
なんと、子ども部屋はきれいに片付いており、
カーテンと窓を開けて、換気までしていた。
まだ、朝の7時。
子ども部屋がピカピカ。
こうなったらもう、ありがとうの神様の存在を信じるしかない。
ここ最近は、ありがとうの神様に助けてもらってばかりだ。
お金がはいってきた
義母は認知症。
いつも家に様子をみにいくときは、帰り際にかならず
「ありがとう、また来るね〜」といっていた。
その日も散歩につれていこうと義母宅へいった。
すると、
「ままこちゃーん、きてくれたん。よかった!めっちゃ困っててん。」
肌寒くなり着る服がわからず、ずっとウロウロしていたよう。
義母はとにかく服が大好きで、おしゃれな人だった。
でも最近は認知症になって、アディダスのジャージしか着なくなった。
大量にある服の中から、『今日の服』をえらぶのは
義母にとってはとても大変だった。
「じゃぁ、服を捨てて、この部屋をスッキリさせよう。」
服の断捨離がはじまった。
その間ずーっと隣で
「ままこちゃん、ほんま神様やわ〜。」
「助かった!どうしようかと思っててん。」
「神様がきてくれた〜。」
ありがとうの神様のことを大切にしているからか、
わたしが神様と連呼されている、、、
ほこりまみれの部屋だから、のどが痛くなってきた。
今日はここまで。
1時間半かけて、服の整理がおわった。
ゴミ袋4つ分。
あとは旦那に捨ててもらうことにしよう。
そのあと、ひとりで散歩にでかけた。
ほこりまみれになったけど、人の役に立てたこと、
喜んでもらえたことが嬉しくて、とても気分がよかった。
のどは痛かったけど、、、
数日後。
旦那から「はい、どうーぞ。」と封筒をもらった。
中には5000円がはいってた。
服をリサイクルショップに持っていったようで、
その金額が5000円だった。
なんとまー。
お金がはいってきた。
もう、信じるしかない。
ありがとうの神様、ありがとうございます。
これからも連呼していきます。
おしまい。