前提を無視してない?
こんにちは😊繁盛工房です。
今日はSNSや本などの記事を読んでいて
気になった点について書きます。
世間に溢れている情報
SNSや本(自己啓発系やスピリチュアル系など)で
言われてる事で気になっていることがある。
両極端になってるような気がしませんか?
『休んでる場合?積み上げて頑張ろうよ!』
⇔
『無理しないで、今のままでいいよ!』
どちら側の意見も支持されているように感じる。
僕もどちらの意見も共感することがあります。
でも本当に多くないですか?
言い方やニュアンスに違いはあれど、
多いのはこの2種類に感じます。
頑張れ!と鼓舞する意見と
大丈夫だよ!と癒やす意見。
発信者の想いは?
発信してる人は明確に『こんな人』に届けたい!
という気持ちのもとで言ってると思う。
実体験をもとに体験談として伝えたい、
先駆者として後輩の役に立つように伝えたい、
つまり誰かのためにと思い言っている!
自己満足や承認欲求を満たすために言ってるわけではない
受信者(受け手)次第で変わる
きっと、辛かったり困ったり、
現状を変わろうとしてる人も多いはず。
・これから変わるぞ!と意気揚々と挑戦マインドになっている人には、鼓舞する意見が受け入れらる。
・やるだけやって、ヘトヘトになりもう心身共に限界という人には、癒やしの意見が受け入れられる。
これは発信者と受信者がうまくマッチしている
状態で双方ともに有意義なものになっている。
しかし、
・心も身体も疲弊しきっているのに、まだ出来ない自分の努力が足りないんだと、鼓舞する意見を受け入れる。
・この本にかいてるにやってみた(やってない)けど上手くいかない、結果が出ない、このやり方が違うな、自分に合わないな、無理せず自分らしく行こうと、癒やしの意見を受け入れる。
これは発信者の意図しているものとマッチしてない
むしろ逆効果になっている。
この違いの原因はなにか
このタイプの違いは何かというと、
自責で考える人と他責で考える人の違い!
・自責で考える人は、とにかく出来ないのは自分の責任、自分がなんとかしないとダメだ!と考えてしまうので、出来てる自分を認めること。癒やしの意見を取り入れることで、出来てるところ、自己肯定感を高めて行けばいい。
・他責で考える人は、頑張ってる自分がダメな訳ない教え方が・教材が悪い、こんなに頑張ってるのに!とにかく他人のせいにしがち。鼓舞する意見を取り入れて、最後までやりきってみる。上手くいかない時は、自分が間違ってなかったか?何かやり残してないか?と試行錯誤、創意工夫すればいい。
前提が間違っていることに気付く
なぜこのように間違った意見を
選択し受け入れてしまうのか?
それは、鼓舞する意見も癒やしの意見にも
その言葉の前にある前提に気づいてないから!
(本気でやりたいのか?じゃあ)頑張ろう!
(十分やってる、間違ってない)今のままでいいよ!
このカッコに隠された前提を受け手が無視している
だから、ミスマッチが生まれる。
受け手は自分が発信者が想う『誰か』なのか?
この想いの前提に気付き、理解しなければ、
本当の意味は伝わらない。
物語や歌詞と違うところ
対象が不特定多数の場合は、わざとこの前提を
ぼやかす事で『自分なら』と共感させるように
するだろう。
でも、鼓舞も癒やしも対象を見据えての
メッセージだと思う。
だから、しっかりとそのメッセージを受け取ろう。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。
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