題名だけが存在する曲

THE LILY STONESのギター、隆男です。

メンバーからはアニキと呼ばれていますが、歳上の人が僕を呼ぶ時にアニキもねーだろうって事で、本名の隆男を定着させるべく、推していきたいと思います。

隆男です。タカオたかおね。
(母親と姉と妻からはたっかと呼ばれています)

新曲作りを生配信

以前、ツイッターだのなんだので予告した通り、9月8日(日曜)に、バンドのスタジオでの新曲作りの様子を、Showroomというサイトで生配信します。

(2時間も、3時間もスタジオでウダウダやってる様子なんて誰も見たくねーだろうから、後で編集したものをyoutube等にアップする予定です。多分)

なぜ今回こんな事をやろうと思い立ったかというと、本当ただのノリです。

敢えて理由付けるとするならば、ロックミュージックが元来持つ(持っていた)、楽しさ、ラフさ、自由さ、いい加減さ、テキトーさ、を体現したかった的な感じです(嘘)。

事前に用意していた「新曲という名の既存曲」では無く、まだメンバーも聴いた事のない曲を、1から作りあげていく様を配信します。
つまんなくなるのでセコイ事はしません。
なんなら2時間とかで完成までこぎつける気でいます。

配信だからと言って、変に格好つけたりする事なく、普段のリリーストーンズの様子を配信出来たら成功かな、と個人的には思っています。

新曲のコンセプト

さて、新曲作りの様子を配信するには、当然「新曲」が必要なわけですが、今回は独断で、私がその作詞作曲を担当させていただきます!

以下、自分が掲げたコンセプト(縛りとも言える)を挙げていきます。

1. 曲のタイトルは『ロックンロール・ハート

タイトルはこれでいこうと決めています。
タイトルありき、タイトル先行で曲を作ります。
僕は今までに、『ロックンロールマーチ』『ロックタウンに死す』『真夜中のロックンロール』『Rock Star』等、ロックを主題にした曲を作っていますが、今回も懲りずに『ロック』が主題です。
結局これが一番(楽)よ!

2. シンプル&イージー

何せ曲を作り上げていく様を人様に見せるわけなんで、難しい曲はやりたくない(出来ない)。
新曲『ロックンロールハート』は、シンプルで簡単に演奏出来る曲にする!
具体的に言えば、例えばギターコードを3つか4つしか使わないとかね。

3. ガキの頃の僕が燃える曲にする

これは今回に限らずとも毎回自分の中で掲げてるかなり重要なテーマです。
だけど、今回はいつもよりも更に重要視しています。

4.「禁じ手」を解禁

これが一番大事です。
僕はバンドの曲を作る時は、常に自分の中で(他人はどーでもよい)新しいもの、やった事の無いもの、を意識して作っています。
配信するからって、今回もそのテーマは崩しません。

新曲『ロックンロール・ハート』は、僕が個人的に、リリーストーンズというバンドの中で禁じ手としていたタイプの曲にしようと決めていました。

それはすなわち、
・テンポの速い8ビート
・明るい曲調(メジャー進行)
・甘ったるいメロディー

これらを併せ持った曲の事です。
且つ、パンクからの影響も隠さないぞと決めていました。

僕はリリーストーンズにおいては、パンクからの影響をひた隠しにしてきましたが、僕の原点・原典はパンク、70年代のUK・US、それぞれのパンクバンドたちです。

僕は、好きなものや影響元に似過ぎているバンドを軽蔑しています。
ミスチルが好きな奴がやるミスチルみたいなバンド、ミッシェルガンエレファントが好きな奴がやるミッシェルガンエレファントみたいなバンド、ブルーハーツが好きな奴がやるブルーハーツみたいなバンド等(例えが古い...)まあ沢山います。

僕はそれら全てをカッコ悪いと思っています。

気持ちもわかるっちゃわかるけど、「あんたそれヒロトとマーシーの前で出来るの?」って言いたくなります。

だからそういう風にならない様に、パンク大好きだけどパンクの真似事は決してしまい、と今まで活動をしてきたわけです。

もう書くの飽きてきた

もう書くの飽きてきたので、ここらでやめます。

新曲『ロックンロール・ハート』、昨日までは全く出来ていませんでしたが、今日かなり曲作り進みました。

何とか9月8日に間に合うと思います。
よろしく!

終わり


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