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ガジェットの話 #3

2022年の初買い物。
前回、散財の止まらない自分への戒めとして2021年に買ったもの総まとめという記事を書いたのに、また買ってしまいました。

Amazon初売りセールめ…。

■  購入した理由

なんとかして理由をつけないと家庭内の肩身がどんどん狭くなっていくので、頑張って書いていきます。

まだ記事にできていませんが、昨年の11月にM1 MacBook Airを購入しまして、たくさんの方が紹介しているとおり、非常に素晴らしいPCです。

まだ3ヶ月ほどの使用ですが、全くストレスなく毎日快適に使用できています。

ただ、使えば使うほど欲が出てくるもので、「この快適な環境をもっと大きな画面で使いたい!」と思うようになりました。

そこで、今回購入に踏み切ったのは、「外部ディスプレイ」

今や、ラップトップPCを所有している方には必需品といっても過言ではないと思います。

ちょっと前までは、家に外部ディスプレイを導入するのはハードルが高いイメージがあり、その道のプロの方が使用するものだと思い込んでいました。

ですが昨今のテレワーク需要の高まりにより、家のデスク環境構築がどんどん進んでいく中で、導入のハードルが少しずつ下がっていき、私のような一般人にも導入する勇気を与えてくれました。

■  影響を受けたもの

Youtubeや Blog等、様々な媒体の「デスクツアー」を見るようになりましたが、1番影響を受けたのは、やはりこれだと思います。

諸先輩方のモノのチョイスや配置、こだわりなどが詰まった神マガジン。

また「ケーブルを隠す」ことに熱い気持ちを込めた記事が多数まとめられており、間違いなく一番影響を受けたコンテンツです。

特に好きな記事はこの辺り。

いつかこんな環境を自宅に構築したい、そんな思いでAmazonを徘徊する日々が続いていました。

■  選定基準

ちょっと話がそれましたが、ここからが本題です。

無数のモニターがある中で、ますば選ぶ基準を考えてみました。

・解像度:4K
・画面サイズ:27インチ以上
・接続方法:USB-C
・液晶の種類:IPS
・色の再現性:今回は無視
・価格:4万円以内
・スピーカー:有
+モニターアームを使ってみたい

「ちょっといいモニターが欲しい」の一般的な基準ではないかなと思っています。

一応、写真を趣味にしてるので「色の再現性」は一番重要なところだと思うんですが、sRGB何%とか、Adobe RGB何%とか、DCI-P3何%とか、調べれば調べるほど訳がわからなくなったので、今回は考えるのを放棄しました。

しかし、この条件で絞り込むと4万円以内に収まるモニターはほぼありません。

さらに今回は、デスクすっきりのマストアイテムだと思っている「モニターアーム」を別途用意する必要があるので、さらに12,000円くらいが上乗せになる。

これは何かを妥協しないといけない。

■  妥協点

以前iMac21.5インチを使用していて、27インチにしとけばよかったと後悔したので、「画面サイズ」は妥協したくない。

「接続方法」についても、せっかくならUSB-Cケーブル一本で外部ディスプレイに接続できる環境を構築したい。
USBドックを購入するという選択肢もあるが、さらにお金がかかるし、デスクスペースも占拠してしまう。

「液晶の種類」についても、使用する際の安定性を考えるとIPS液晶は外せない。

「スピーカー」についても、USBドックと同様に追加で購入する必要があることや、スペースを占拠してしまう問題があります。
PCのスピーカーで音楽を聞いたり、映画を見たりすることも今のところあまりないので、オマケ程度でもスピーカーが有った方がいい。

そうやって絞り込んでいくと、唯一妥協できる点は「解像度」でした。

■  果たして4Kは自分に必要か

改めて考えてみました。

◯  妥協してもいいかなと思った点

・27インチで4K表示は文字が小さくなりすぎて常用使用は難しそう。

・動画視聴はYoutubeを見る程度、4Kコンテンツを見る機会はほとんどない。

◯  不安な点

・作業スペースを確保するために、4K表示が欲しくなるかも。

・カメラを選ぶときと似てる?
Sony α6500を使用していた時は「APS-Cで十分!」と思っていましたが、その後、フルサイズへの憧れが勝り、Sony α7Ⅲを購入、という経験があり、同じ道を辿る気がしてならない。

■  結論

最終的にはこのような考えに至りました。

「27インチで4K解像度は文字が小さすぎる、動画編集など作業領域を確保する際には使えるが、普段はWQHDで使用することが多い。むしろ27インチはWQHDが最適解ではないか。」

今回「外部ディスプレイ」を購入する上でわかったことは、当たり前のことですが「スペックと価格は比例する」ということ。

時には自分に対してオーバースペックのものを買うことも大事だと思っていますが、自分の使用環境や用途等を考慮し、色々と考えてみた結果、今回は「解像度」については妥協し、当初の予定スペックである「解像度:4K」から「解像度:WQHD」に変更して、購入することを決めました。

■  購入候補

悩みに悩んで、最終的には3つの候補まで絞り込みました。

【金額】は、購入日の2022年1月6日時点の金額です。

① DELL S2722DC + Amazonベーシック モニターアーム

【金額】
ディスプレイ :¥41,800
モニターアーム:¥10,772
合計     :¥52,572

【参考記事】

この方のデスク環境が超素敵。
丸ごと真似したいくらいです。
同じモニター、モニターアームを検討しました。

続いてはこちら。

② DELL U2719DC + エルゴトロンLX モニターアーム + Amazon Basicスピーカー

デスク環境の記事で最も見かけるモニター、「DELL U2720QM」のWQHD版。(と勝手に思っています。)

価格は安いですが、生産終了品のため中古での購入になります。

【金額】
ディスプレイ :¥23,700(中古)
モニターアーム:¥13,482
スピーカー  ;¥1,545
合計     :¥38,727

【参考記事】
※使用されているモニターは別のものです。

スピーカーはついていないので、Go AndoさんのAmazonスピーカー天板貼り付け作戦を真似させて頂こうと思っていました。

実際に音を鳴らしみると、「わあ、天板がスピーカーと共鳴してまるでデスク全体がスピーカーのよう...!」みたいなのを期待していたんですが、実際の所やっぱり天板の下で音が鳴ってる感は否めませんでした。

ここ、大好きです。

最後の候補はこちら。

③ LG 27QN880-B

レビュー記事などほぼ見つけることができませんでしたが、4Kモデルや32インチモデルを使ってる方は結構いらっしゃいますよね。

何よりモニターアーム付き。最高じゃないですか。

【金額】
ディスプレイ :¥36,800
合計     :¥36,800

【参考記事】
レビュー記事が本当に見つからない。

こちらは4Kモデルを使用してる方の記事。
解像度以外はほぼ同じ感じですね。

■  購入したもの

【LG 27QN880-B】

購入の決め手となった要素はこんなところです。

・安心と信頼のLGブランド
・Amazon初売りセールで54,980円⇒36,800円(約33%OFF)
・モニターアーム付属
・スピーカー有
・ディスプレイ以外にモノが増えない
・圧倒的コストパフォーマンス!

一番大きい要素はやはり金額ですかね。値引率にやられてしまいました。

Amazonのセールの際は毎度値引きされているんですが、最安値は昨年最後のセール「ブラックフライデー」の時の34,800円ですね。
このときはなんとか我慢できたんですが…。

参考の記事はこちら。
どちらもガジェット系の情報収集によく拝見させていただいてます。

■  購入してみて

「圧倒的満足感」
この一言につきます。

デスクの前に座るのが毎日楽しみになりました。

今まではBoyataのスタンドにMacBook Airを載せて使用していましたが、快適さが全く違います。

みなさんが外部モニターの導入をおすすめする理由がよくわかりました。

今の自分にとっては丁度いいスペックで、総じて大満足です。

不安だった「解像度」も特段問題なく、むしろディスプレイの綺麗さに感動しているレベル。

また、「モニターアーム」について、同じモニターアームが採用されている他の製品レビュー記事に「可動範囲が狭い」等のデメリットが挙げられていることがありましたが、私の利用環境では全く問題なく使用できています。

今後の不安要素としては
・慣れた頃に4Kモニターを買ってしまいそう。
・外付けスピーカーを購入してまいそう。
・USBドックを購入してしまいそう。

人間の欲望というものは恐ろしいですね。
今こうしてパッとこの項目が浮かぶということは、購入が視野に入っているということなんでしょうか。

この買い物が今年最初で最後の大物になることを願っています。

■  最後に

これでだいぶデスク環境が整ってききました。

この記事を執筆するにあたり、諸先輩方の記事を改めて拝読しましたが、気持ちとは裏腹に、どんどん購入意欲が湧いてきてしまいますね。
危険です。

次の投稿が「USBドック購入しました。」「スピーカー購入しました。」という記事にならないよう、細心の注意をはらって生活していこうと思います。

また、【LG 27QN880-B】のレビュー記事がほとんど存在していなかったので、もし購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、参考にしていただけると幸いです。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

※ 一番心配だった妻のリアクションですが、Nintendo Switchを接続して使用できることを伝え、実際にやってもらった際に、テレビの大画面でプレイするより没入感があるようで、満足してくれました。よかった。


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