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【考えさせられる話】政治家に文句があるならお前がやれば?論法から考えること

もう誰もが言われたことのあるやつですね。例えば政治家が裏金を受け取っていることに不満を言ったら「そんなに羨ましいならお前がやれば?選挙に出れば?」と言われる論法です。

こんな論法はもちろんめちゃくちゃですよ。もうどこがおかしいか言おうと思ったら、馬鹿らしいぐらいガバガバの論法で、小学生レベルです。そもそも羨ましくないですし、卑怯さや違法行為への憤りがあって言っているわけです。誰かが不正な儲け方をして、その被害を受けたり、不愉快な思いをしたときに、なんでその立場になって加わることで解決を目指すのかも意味が分かりません。もちろんそれぞれの人にやりたいことがあるわけで、例えば政治家を目指さないのであれば政治家を批判できないというのもおかしな話です。

スポーツでも、よくありますね。「そんなに言うならお前がやれば?」には、まぁ「選手の立場も考えない身勝手な批判への批判」という意味で正当性がありますが、プレーへの批判あってのファン商売とも言えますから、ニュアンスや場面によってはこの論法はやはり筋違いになるでしょう。

真面目に反論みたいなことを書いていますが、こんな言い方に正当性がないことは当たり前で、反論を書くのも恥ずかしく、べつに記事にするようなことではありません。

でも・・・

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