【考えさせられる話】いつまでも好きで大切だと思い続けるには
誰かと付き合っていくときに、どちらかと言えば影響を相手に与える側になりやすい人、立場が強い側になりやすい人、または対等になりやすいという人もそうですが、そういう人は「交際の行く末を大きく左右しやすい人」でもありますね。つまり、相手次第ではなく、自分次第な部分が大きいということです。
何度か恋愛を経験すれば分かりますが、「自分次第」なポジションになりやすい人は、だいたい自分が先に別れたくなってきます。内心では熱量が減ったり飽きたりする、相手からの干渉を嫌がり自由でいたくなる、相手からの不安や不満が強くなり相手の表情が暗くなるかキツくなる、そういうネガティブな人に会いたくなくなる。それで結局のところ、振るか、相手の我慢が限界に達して、なんにせよ別れに至るわけです。
恋愛にも代謝はあって良いですから、別れるべくして別れた二人はそれで良いのですが(ずっと好きでいられないことが決まっていたような相手と別れるなら仕方がないところもありますが)、もうこの人と結婚しようと決めた相手や、ずっとこの人と一緒にいたいと思った相手にもそうなってしまうとしたら、自分も損をします。付き合っている間、相手の表情が暗かったりずっと文句を言っているような人と長く過ごすのは辛いですよね。それに、すごく素敵だと思っていた相手を腐らせて手放し、他の人のところで本来の輝きを取り戻しているところを見ると、「あんな素敵な人に好かれていたのになんで飽きたりしてもっと大事にできなかったのか」と複雑な気持ちになったりもするのです(特に自分の魅力の上昇が止まったり下降線に入ったあたりでそういうことが起きやすいでしょう)。
前振りが長くなりました。では、いつまでも好きで大切だと思う方法はないのでしょうか。それが今回のテーマです。
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