【考えさせられる話】浮気された人が彼氏彼女に謝らせようとしたら振られてしまう話…を考えよう
彼氏彼女に浮気された人は、もちろん深く傷つき、たいがいは怒っています。そんな人から相談を受けると、校長は心苦しくもこう言います。「罵倒してせいせいして別れるつもりならどうでもいいけど、一緒にこれからも歩んでいきたいのなら、どこかで矛を収めないといけない。共に歩むパートナーに戻らないといけない」と。
もちろん、そうそう怒りが収まらないのもよく分かっています。相談者がもう火の玉のようになっていると、校長は、きっと何を言っても無駄だと思いながら、そして怒りが収まらないのも無理はないと思いながら、それでも言うのです。だってそのままいけば、別れたくない彼氏彼女から振られて、別れるしかなくなりますから…。
本当にやりきれないですよね。「浮気したあっちが悪いのに、なんでこっちが矛を収めるか振られるかの二択に追い込まれなきゃいけないのか」という怒りは、よくよく分かります。なんで被害者なのにそんなことになるのでしょう。
少し遠回りして他の例を見てみましょう。あるカップルが結婚しようとしているとき、彼女のお母さんは、頑なに反対していました。そして「絶対に許可しないし話も聞きたくない」という状態でありながら「結婚を許可できる気持ちにさせてみれば?」とまで言っていました。そこで彼氏は怒り出し「もう結婚はしない」と言い出したのです。彼女が結婚したがったから彼氏も了承したような感じだったのに、なんで一生懸命に頭を下げて開かないドアをノックしなきゃいけないのか、やってられん、と。このカップルはその後、破談になりました。
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