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【考えさせられる話】たとえ話をしまくると頭が良くなる…かも?
いきなり意味の分からないことを列挙します。ちょっと読んでみてください。
◆バイトの新人はマニュアルを守らないと怒られて、ベテランはマニュアル通りにしかできないと落胆される。
◆最初はカワイイカワイイと見た目を褒められることが嬉しかったのに、結局誰も大事にしてくれないから、見た目を褒められると逆に落ち込むようになった。
◆親友に「うちら友達だよね」と言われたとき、なんか気持ちがもぞもぞして「やめてくれよ。なんなんだよ気持ち悪い」と感じた。
◆さんざん常識を叩き込まれてきたのに、大人になったら常識を破れとか言われて、結局常識があったほうがいいのかどうかよく分からない。
◆言葉や物より気持ちを重視するはずの彼女が、なぜ「最近褒めてくれないね」「好きとか言ってくれなくなったね」なんて(言葉を求めて)責めてくるんだろう。
この5つの話の共通点は何だか分かりますか?読まされた側が分かるとは思えませんが、これは「分かりやすいものは途中までは役に立つが、その先にいくと役に立たない」の例です。バイトのマニュアルは、素人を一定のレベルにまで引き上げることには役立ちますが、ベテランともなれば「マニュアル止まり」だと残念ですよね。見た目を褒められるなど「価値」の高さを認められることは途中まで嬉しいのですが、それが満たされたら「価値はともかく、君が君ならそれでいいんだよ」と言われたくなるわけです(愛が欲しくなります)。「友達」のラベルは関係が遠いうちは役立ちますが、それを超えてすでに親友というほどにまでなると、もうその二人は「私とあなた」でしかないので、「友達」というラベルが気持ち悪く思えてきます。常識の例は、バイトのマニュアルとほぼ同じです。最後の「言葉を欲しがる」という例は、気持ちが十分に伝わっていれば言葉は必要ないのですが、伝わっていないから、とりあえず言葉だけでも欲しいと思ってしまうのです(言葉だけでは十分ではないものの、途中までは満たしてくれます)。
先に少し言いましたが、「途中までは分かりやすいものが役に立ち、途中からはそれ以上が求められる」という一本の串を通して、それに当てはまる事例を並べたわけです。
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