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仏教関係のことを調べたり絵にしたりする試み。

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おみくじについて調べたり、お経を絵にしたり、素人が仏教の世界についてあれこれ近づこうとして何かを創作したりまとめたりします。
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#おみくじ

凶について考えた(おみくじと易)。

1.おみくじ のこと 2019年にこんなZINE(お寺などでよく見かける、ある系統のおみくじを全種類載せて自己流にゆるく解釈したもの)を作った。 きっかけは、2014年か2015年頃のお正月に、身内が下の画像とほぼ同じ挿絵のおみくじを引いたのをチラッと目にして、だけど本人がすぐに結び所に行ってしまって詳細が見えなかったので、以来ずっと「なんであんな物騒な場面の挿絵がついていたのか。あのおみくじには何が書かれていたのか」が気になって、その時引いたのと同じ系統のおみくじを探そ

ZINEを作る。

雑貨も置いているような書店で、近頃よく目にするZINE。リトルプレスという方が自分にはしっくりくるのだけれど、それは、私が『リトルプレスの楽しみ』(柳沢小実著/ピエブックス2007)という本を持っているからかもしれない。 同じ著者・出版社の『フリペの楽しみ』という一冊とともに、主にデザインの仕事の参考や、たまに息抜きに眺める事もあったけれど、自分でおしゃれな本を作ろうと思うことは、あまりないかなぁ… 読むのは好きで、リトルプレス、あるいはZINE、ミニコミ、フリーペーパー

おみくじを、さらに作ってみた。

このところ災害を含め大きな出来事があり呆然とした気持ちになり、たまたま仕事を休んでいることで世間から取り残された気分にもなっていて、「することはたくさんあるはずなのに、何をしていいかわからず落ち着かない」状態になったので、6月に挑戦した「おみくじ作り」を、もう少し本格的にやってみました。 それでもやはり、100種類は作れず、全47種類。画像にあるのは20種程度なので、全体ではこれの倍以上あります。 A3に10種類×5パターンのおみくじを作り、印刷後にカットして、折りたたん

おみくじを作ってみた。

駄菓子店で点取り占いを久しぶりに買って、「どれどれ」と開こうとしたら糊がしっかり付きすぎていてうまく剥がれず、一枚ずつ時間をかけて端っこをビリビリにしながらこじ開けて、そこまで苦労したのに中を見て一気に脱力する、という体験をしました。点取り占いを台紙ごと(12付)大人買いすることもできる昨今ですが、全種類欲しいといえば、長年「おみくじ」に対して漠然と思っていたことがあります。 それは、以下の三つ。 ①「おみくじを全種類見ることはできるのか」 ②「寺社で授かるのと同じおみ

おみくじ1〜100番まで作ってみた。

おみくじを作ってみたい、という漠然とした願望は昔から持っていたように思う。 ただ、それは例えば宝探しゲーム(指示をどこかに隠して最後にプレゼントにたどり着くようにする)を計画するとか、ダンボールで小さな家を作ったり、いろはカルタやオリジナルのマッチを作ってみたい、というのと同列の「ワクワクする遊び&モノづくり」の一つだった。 形に残っているものとして、最初におみくじ作りを実行したのは2004年あたり。イベント用(デザインフェスタや、手づくり市など)に、その辺にあるわら半紙