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10年近く前、鎌倉のお寺で授かった「絵般若」。駄菓子店で売っている「点取り占い」的というか北斎漫画風のユーモラスな味わいが魅力だけれど、江戸時代に考案されたため絵が何を表すかわかりづらく、ふりがながなく読み進むのが難しく、いつか自分で読めるように描いてみたいと、この10年の間に何度か思っており、その「いつか」がやってきました。 今回は母が使っていたポケット経本と、本棚の『笑い飯哲夫訳 般若心経』を元に、市販されている絵般若グッズなどもネットで参考にしつつ作成しました。 で
法要の時に十三仏真言をちゃんと唱えられるようにしたいと思い(文字だけを見ても口が回らないので)、昨年の「絵般若」に続き、作ってみました。 1.不動明王、2.釈迦如来、3.文殊菩薩、4.普賢菩薩 個人的には「かろしゃだ そわたや うんたらた〜かんまん」が好きです。水木しげるさんの『ゲゲゲの鬼太郎』の「さら小僧」の回で出てくる「ぺったらぺたらこぺったっこ」のリズムを思い出すような… 5.地蔵菩薩、6.弥勒菩薩、7.薬師如来、8.観音菩薩 「おんかかかび さんまえい そわか
駄菓子店で点取り占いを久しぶりに買って、「どれどれ」と開こうとしたら糊がしっかり付きすぎていてうまく剥がれず、一枚ずつ時間をかけて端っこをビリビリにしながらこじ開けて、そこまで苦労したのに中を見て一気に脱力する、という体験をしました。点取り占いを台紙ごと(12付)大人買いすることもできる昨今ですが、全種類欲しいといえば、長年「おみくじ」に対して漠然と思っていたことがあります。 それは、以下の三つ。 ①「おみくじを全種類見ることはできるのか」 ②「寺社で授かるのと同じおみ