推しへの向き合い方とこれから
はじめにのはなし
こんにちは、お久しぶりです。
最近ずっと思ってたけどなかなか心の中から外に出せなかったこと。段々区切りといいますか、自分の中で整理ができたのでnoteで昇華させたいと思います。
この記事は、私がBTSから卒業するために心の内を話す内容です。
ある意味「送辞」です。
お気持ち表明なところが数多くあると思われますので、そういうのが嫌いな人は早急に閉じてください。
なお、記事を読んでから気分が悪くなった責任は負いません。
きっかけのはなし
去年の1月からずっと追ってたBTS、彼らには本当に助けられたし、楽しませてもらいました。彼らを応援していたからこそ繋げた絆があるし、コロナで生活が制限されて思うように活動できなかった大学生活最期の1年間、本当に心の拠り所になってくれました。感謝しかありません。
きっかけは本当に単純で、
その1
私が『BTSこれからもこうあればいいな…』と思って、勝手に自分の中のBTS像が大きくなりすぎたから。
その2
私の想像する(希望する)BTSのこれからとBTSが決めた進む道が真逆になってしまったから。
実は今年のグラミー賞あたりからずっともやもやしていました。こんな大変な思いをして超保守派の白人至上主義の賞レースに勝とうとして何になる?ジンさんが兵役行く前に花を持たせる的な?
armyが絶対賞とってほしい!!!頑張って!!!なんでこの部門ノミネートなの?!?こんな扱い許せない!!!!みたいな声を聞きながら『すごいことなのはわかる。でもな〜…新曲出してライブする今までの活動はまたしばらくないんだろうな』とひっそりもやもやしていました。
もうそこで私とBTSの足並みが揃わないことは少し感じていたんだと思います。
決定打はホワイトハウスへの訪問。
去年はFestaとなればお祭り騒ぎで毎日のようにコンテンツが更新されて夜更かし常習犯の毎日でした。しかし、今年はFestaも静かだし、バンバンコンあるのかな…?カムバも本当に静かだな…たぶんこれから!と思っていたらホワイトハウス訪問のお知らせが飛び込んできました。
彼らが大統領とおはなしして解決するようなアジアンヘイト問題ならこんなに苦労してない。
それって、彼らがするべきことなの?背負わなくていいものを背負ってるんじゃないかと心配にもなりました。それを彼らに言えば「要らない心配をありがとう」なんでしょうね。
また、私は日本人なので政治もアーティストが関わるのに嫌悪感が強くあります。海外はアーティストが政治的発言をすることが一人前みたいなところがあるじゃないですか。
ある意味最後の年。だから本業の音楽活動をたくさんしてくれるんだろうなって思ってたのに…だ〜〜〜〜〜〜〜〜まろ。
アイドルでしょ?アーティストでしょ?音楽活動しないでなにやってるの?
ジョングクが言うように、ヒョン達とライブだけしていけたらいいのにね。
アウトプットばかりしていてはアーティストは死ぬってことも、私も作品を大量に作らなきゃいけなかったころ何も出てこなくなって辛かったから、よーーくしってる。
もちろん彼らの意志関係なく事務所の意向もあると思います。オブラートに包まずに言うと、彼らメンバーは好きだけど、彼らをこうさせている会社と社会の風潮や環境が嫌だ。そして、新しいニュースが入るたびに一喜一憂して、落胆する私も嫌だ。つかれた。
それも相まって急に離れていきました。
BTS全肯定armyになりたかったタイプのarmyです。
バンタン会食のはなし
はっきり言います。トラウマです。
彼らの言葉で勇気づけられてきたのに彼らが信じられなくなった原因です。たぶんこれから先彼らが何をやっても言っても、『あ〜、これから一年後くらいに涙ながらに、実はやりたくなかったとか言うんだろうな…』って思ってしまうわけです。ひねくれてるもんで。
ONで一旦区切りをつけたかったのにつけるのを許さなかった世間とarmy。lovemyselfを掲げた人が自分を大切にできなくなる状況に自分が加担していたこと。裏切られた気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
アイドルは人を成長させない。
BTSがグループとして最後に放ったkpopアイドル界への問題提起。この言葉を聞いてから、私の推し方、どうだった??ただ、こうして欲しいああして欲しいという要望だけ抱えて彼らを消費していませんでしたか?と自分に問う日々です。
これからのオタク活動、どうすればいいのか本当に手探り状態です。
また少年団みたいに推してしまったらどうしよう。1番幸せになって欲しいと願ってる人への負担になったらどうしよう。と、ハマりそうなアイドルにハマれないオタクになってしまいました。
まとめのはなし
最後に、私が大好きなアイドル、アイドリッシュセブンのRe:valeの百の言葉を添えて送辞のまとめにしたいと思います。
私はこの少年団が見たい、あのarmyはこういう少年団が見たい、バラエティーの少年団が見たいarmyもいれば、音楽活動を見たいarmyもいる。でも少年団は1つだからファンの要望全てには答えられない。アイドルを苦しめるのはいつだってファンの好きという感情である。
難しいね。
BTSのみなさんへ
本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。あなたたちのおかげで私はここまでこれました。そして、素敵な縁に恵まれてかけがえのない友人もできて少年団に出会ってなかったら今の私はいません。今までのように盲目に応援はできないけれど、ずっと見守っています。
わざわざ答辞はいらないから、健康で幸せな人生を歩むこと、そしてますますのご活躍を祈念しまして、送辞とさせていただきます。
(2022.07.10)
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