Vaundyさん"風神"
良すぎますよ。歌詞がぶっ刺さりまくりです。
もう、言いたいことぜんぶ言ってくれちゃったじゃん。このあとの余生はこの歌詞をしみしみと私の真ん中にも、つまさきの端っこにも、角煮の汁みたいに最後まで美味しく沁み渡していくしかないよ。煮卵もつけてね。
といっても人間は…ちがう、私は、欲張りですし、なんせ過去でも未来でもなく、ひたすら今を生きているので、明日にはVaundyさんの別の曲で余生を過ごすとか言ってそう。
生きることには痛みが伴う。痛みというのは、本当に痛い、と思うときもあれば、いつのまにかついていたあざだったり、たくさん遊びほうけて楽しんで、すっかり疲れ果てた身体も痛みだと思う。痛みと表現しているだけで、それは栄養ともいうよね(Vaundyさんも、芽吹けば栄養さ。って言ってます)
痛みを伴いながら蓄えたものを、使っていきながら、現実を泳いでいく。使っていきながら、というのは、年を重ねると、より自由にたのしく出来るようになる気がするよ。若い頃は、出し惜しみしたり、やたら自信がなかったり、もらうことばかり考えていたり。けどそれさえも痛みなんだ。
今日もいちにちおつかれさま。
あ。余談ですが、私はアコースティックギターを趣味で触っていて。
あるとき、1日何時間もやる日を、2ヶ月くらいの期間にたくさん設けたら、左手人差し指の第二関節を完全に負傷してしまいました。気がついたら車のハンドル握れなくなってました。あほです。加減っちゅーもんをしなさい。あんたには生活もあるんだから。
2ヶ月ほど休んで(アコギに触れることが当時私のこころを支えてくれていたので、触れない期間はちょー辛かった)弾けるくらい痛みはマシになったけど。
でもいまだに痛いんです。たくさん弾くとね。
たぶん慢性化しちゃった。
最初はその痛みが禍々しくて、どちらかというと絶望してた。
けどあるとき気がついた。
痛ければ痛いほど、次の日超回復してるということに。
ちゃんと弾いて痛ければ痛いほど、次の日全然大丈夫になる。そして弾けばまた痛くなる。
からだはすごいな。
だから、痛みと共にやっていくんだ。