挫折からの芽生え:40歳目前で見つけた新たな自己肯定
まだ、30代ですが…
もうすぐ40代になります。
平均寿命が80歳だとしたら、あと、半分くらいしか生きられない。
本に、寿命はどんどん延びていて、
2007年生まれの子は、
半分くらいが100歳まで生きると書いていたけれど、
そこまで生きられるかはわからない。
と、考えると、もうすぐ人生の半分を生きたことになる。
今まで、振り返ってみると、いろいろあった。
高校受験で挫折をして、引きこもりになったり、
太宰治に憧れて、夜に川に入っていったり、
多浪人をして、大学にいき、周りの目を気にしたり。
最初の会社で、うつ症状になり、しばらく休んだり、
同僚の人が突然自殺をして、なかなか立ち直れなかったり。
教員を目指して、1から通信大学で勉強して免許をとったり、
海外に行ってみたくて、海外留学をしたり。
小学校の先生になっても、学級や同僚とうまくいかずに、しばらく学校を休んだり。
今まで、上手くいかないことや挫折があった。
でも、その分、同じような経験をしている人を思いやれるようになったし、自分自身もたくましくなった。
今は、そのままの自分を受け入れて、自己肯定感がかなり高くなった。
上手くいかなかった時に、一つずつ積み重ねていくと、それなりにできるようになっていく成功体験を何度か経験したから、
もし、自分に何かあっても、また、いつでもやり直せるという自信もついた。
今の安定を守ろうとか、不安に思う気持ちがほとんどなくなった。
この約40年間は、大変なこともつらいこともたくさんあったけど、思い返してみると、全て、今の自分につながっているから…
おもしろかった。
これからも、周りの自分を支えてくれる人を大切にして、感謝をしていこう…。