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Chat GPTの衝撃
妻におもしろいものがあると言われ、
Chat GPTを教えてもらった。
AIが色々と文章をつくってくれるらしい。
どんなものだろうとさわってみると、
結構おもしろい。
好きな戦国武将の名前でどんな人?と聞けば、
どんな人か書いた。
情報がいろいろとでたらめで、あんま大したことないなと思った。なぜなら、出てきた城の名前が違うし、関係ない人が出てきたりしたから。
でも、キーワードに「自分の名前」を入れて、
小説を書いてと書くと、
Chat GPTは自分が出てくる物語を書いた。
話の流れとしては、一応辻褄が合う物語ができていた。
そして試しに、
Chat GPTに「走れメロスで読書感想文を書いて」と書くと、
読書感想文を書いた。
それには驚いた。読書感想文が書けているからだ。
次に、
「走れメロスで読書感想文を書いて。小学五年生のレベルで書いて」
と書くと、
なんと言葉を優しくして、読書感想文を書いた。
これにはさらに驚いた。
だって、言葉を少し子供向けにして書いていたからだ。
確かに習ってない漢字を使っていたり、難しい文を使っている部分はあったり、少し文がおかしいところはあったが、
これは読書感想文が苦手な人、読書感想文にあまり時間を使いたくない人にかなり使えると思った。
AIが書いた文を、少し自分用にアレンジしたらもうすぐに書けてしまうからだ。
親が代わりに書く必要もないし、子供は元々変な文章構成で書くところもあるので、
読書感想文を読む先生はAIが書いたかどうか見分けがつきにくくなると思った。
(普段勉強が少し苦手な子がいきなりちゃんとした文を書いてきたら、違和感を感じて気付くが。親が代わりに書いたのを見抜くように。)
日記も、
キーワードに
「夏休み 沖縄 海 お父さん 8月10日」
と書かせるとそれなりにAIは日記を書いた。
これは、世の中が色々と変わるなと思った。
子供は宿題で分からないところを親に聞くのではなく、
Chat GPTのようなAIに聞いて、
例文をもらい書く時代に。
とてもおもしろいものを見つけた。
クラスの子供にも時代が変わるかもしれない新しいものがあると紹介したい。
ただ、クラスの子供にこれをそのまま紹介すると、
本来の意図と違い、悪用されそうなので…
紹介するかは…悩む…。