◆ 気になった本 47
「わかれ縁」(西條奈加 文藝春秋 9784163911700)
設定が面白い!
こんな“公事宿”なんてどこで見つけて来たのやら...
ただ 持ち込まれる相談のその入口がちょっと読むのがしんどい
事情が分かって 解決し始めるあたりからは面白いんだけどね
だから サクっては読めない
でも 続きは出るかもしれないね...
手練れたの書き手さんだけに 上手くはまとまってます はい
ラスト近く
>その顎を一寸だけ上げてやる。たったそれだけで、思いのほか視界が広がる。
>見える景色ががらりと変わる。どんなに狭い場所に立っていたのかわかったとき、
>安堵とともに笑いがこみ上る。
絵乃はそう気づく
確かに その通りなのかもしれないね...
ただ
次回は もう少し明るいお話しを希望です