◆ 気になった本 102
「ぼくのミステリな日常」(若竹七海 東京創元社 9784488417017)
北上次郎さんが紹介していたので読んでみた
ある建設コンサル会社の社内報に1年にわたり掲載される短編小説の連作集
それを掲載順に読んでいくという趣向
匿名の書き手が掲載に至るまでの顛末も知らされており
「これは伏線が伏線を呼びどんでん返しかあるな」と身構える
が
正直 ボクにはピンとは来なかった(残念!)
北上次郎さんの紹介文のラスト1行
>ところで最後の一編に出てくる芳野道子はどっちと結婚したんだろう?
これは確かに!