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◆ 気になった本 243
「給食が教えてくれたこと」
(松丸奨 くもん出版 9784774334493)
男性の学校栄養士は珍しいらしい
そのなかで
学校給食甲子園で優勝した書き手さんのお話し
ボクが給食を食べたのは
何十年も前のことだけど
あの給食の裏側にも こんなことがあったんだろうな...
給食が出来ることを
いろんな側面で教えてくれる
「食育」で考えても
給食だからできることはたくさんあるんだな
かなり淡々と書かれているけど
「給食なのに、どうしてそこまでやるんですか?」
「給食なのに、ではありません。給食だから、です。
給食は子どもたちの人生を支えているものです。だ
から、本気でやるんですよ」(p142)
この書き手さんの、矜持を感じる
読み手さんによっては
胸にせまるものもあると思います はい
いままさに給食を毎日食べている
中学の生徒に読んでもらいたいな!