◆ 気になった本 57
「その孤島の名は、虚」(古野まほろ KADOKAWA 9784041091296)
はっきり言って難解でハチャメチャ!
ストーリーを追うだけなら なんとか我慢できるけど
理解したり 楽しんだりするのは難しかった
最初は
「バトル・ロワイアル」(高見広春 幻冬舎文庫 9784344402706)
一瞬 アタマを掠めるたけど...
最初にお話しの骨格が出来て
それをムリシリ吹奏楽で味付けして
強引に女子高生をオブラートとしてくるんだ(?)
そんな感じ
それにしても
女子高生たちのメンタルの強さにはあきれるしかない
いや 通り越して呆然として 付いて行けない...
それなりに面白いし 楽しめるけどね
ラストや 謎解きは 一般人には理解不能
それが 残念を通り越してる
「吹奏楽が好き」+「数学の造詣が深い」
この二つを併せ持った方のみ 真にお楽しみいただけるのではないでしょうか
(ボクはどちらでもない!)
そんな 稀有なお話しです
結構なツカがあって
根気と集中力が求められます はい
ザクっと斜め読みでする分には 楽しめるかも!