【まとめ】 2月に見たもの、聞いたもの
今月に得たもの。
これは、未来のわたしに宛てた手紙です。
どうか糧にしてください。
2月も、こんなにたくさん出会ったよ
なにもしてなかったわけじゃないんだよ!
アニメ
ボールルームへようこそ
気になっていたタイトルだけど、そういえば今まで見てなかったな〜
時間あるから見てみよっか。24話あるし、じっくり楽しもう!と思って軽い気持ちで見たんだけど、すごいおもしろかった!
社交ダンスのアニメなんですが、「歴が10年あるひとも、歴1年の人にあっさり負けたりする」っていうのが、たまらなかった。そういう世界もあるのか
個人的には、マリサ先生が言ってた「あなたが羨む才能の持ち主たちにも、それぞれ地獄を持っているのよ」っていうのが印象的だった。
もう、それだけでよかった。
すべてに言えることだけど、各々がそれぞれの地獄を泳いでいる。人によってそれが、それぞれの「日常」「幸福」だったり、「嫉妬」「悩み」だったりする。
美しい情熱の連鎖と、地獄の物語でした。
Free!
これも有名なタイトルだし、時間のあるうちに。と思って見ました。映画までぜんぶ。2月はFree!の1ヶ月だったかもしれない。
なになに??と思っているうちに物語が始まって、伏線がきれいに回収されて、追加で出てくるキャラも丁寧に描かれて、気づいたらハマってた。
「なんだよコイツ」って思ってても、みんな良い子だった…
良い子で顔が良いって、それだけでよくない? 充分でした。
もう、おかげさまでぜんぶ見ちゃったよ。
純粋に続きが気になる!
来月出る映画もあるらしいし、たのしみ〜
バクテン!!
男子新体操って知らなかった〜
新しい世界を学んだ!
12話の中に、出会いとライバルと湧き上がる問題がどっさり詰め込まれていたから、飽きなかったかなって思います。
もうちょっと各キャラの背景とか知れたらおもしろかったかも…
回収されてない伏線も多いので、映画でいろいろわかるのかな??
新体操シーンのモーションキャプチャー(現実の人物や物体の動きをデジタル的に記録する技術)は圧巻でした!
灼熱カバディ
カバディってなんだよ
って思っているならば、このアニメ見ると結構わかります。(たぶん、カバディの試合観に行ったらそれなりに楽しめるくらいじゃないかな)
主人公の宵越くんも「カバディってなんだよ」←第1話のタイトルってところからのスタートなので、ルールの説明もすごくわかりやすい。結果、カバディのおもしろさを理解。
宵越くんが「サッカー(アニメ主題とは別競技)で有名な選手だった」っていうのも、他ではあまり見掛けない設定でおもしろかったな〜
あと、部長が強いんだけど、身体つきが全然強そうじゃなくて。そういうひとがひょいっと強さを魅せる、っていうのもカバディならではだったんじゃないかな、って思う。
続きやらないのかな〜??
先輩たちのことも知れて楽しくなってきたところだったので、続き見たいな!
さよなら私のクラマー
女子サッカーがテーマ。
前半は主人公が誰なのか物語の主軸がうまく掴めず+主人公が弱小校に行っちゃうとかよくある感じだな〜と思って見てたんだけど、孤独を語り始めたところでぐっときてしまった…
アスリートは孤独だって言ってたけど、アスリートに限らず人は孤独だよね。
でも、みんなサッカーが好きでサッカーやってる。
わたし、中学と高校1年吹奏楽部だったんですが、吹奏楽ってある学校多いじゃないですか。でも、女子サッカーは選ばないとできない。
10代で、未来を強く選択した彼女たちのこれからが明るいといいな〜。なんて思っています。
あと、監督やコーチ見てるとぐっとくるね。そっちのほうが年齢近いからね。
体操ザムライ
2020年のアニメなのに、設定が2002年。
オープニングが上海ハニーだったので、それだけでぎゅんとくる。同年代はそうだよね??
携帯の形が古いくらいで、特に「昔だな!」って感じるところはなかったです。
アニメの中で主人公の城太郎の年齢は語られてないんだけど、29歳らしい。
いまのわたしから見たら29歳ってずいぶん年下だけど、高校生の主人公より既視感があって、なんだかたまらん。
おとなの選択と格好良さを見せてもらった。
「忍びが家についてきて同居しちゃう」っていうハチャメチャな設定なんだけど、そこも含めておもしろかったです!
いや、それにしてもアニメ見すぎじゃない?
休職中で、日に2度はアニメ見ながらごはん食べてたにしても!
ボールルームは先月末には見終わってたんだ…
先月のまとめ日記に間に合わなかったから今月になってるだけで…
信じて欲しい。毎日家事もしてたし、エッセイも書いてた。でもアニメも見てたわ。そういうことだね。
映画
映画は少なめでした。
セレビィ 時を超えた遭遇
Amazonプライムでポケモンの映画無料だったんです。
で、なに見ようかな〜って思ってたんですが、コレ!
「セレビィと共にタイムスリップしてしまった少年ユキナリ」って書いてあったんですけど、知ってます?? ユキナリってオーキド博士の名前なんですよ!
これだけ感想がメモってあったのでそのまま貼ります。
2001年の映画だからね…
正直「2001年だし」って期待してなかったんだけど、いまでも充分たのしめた! ただ、時代背景がなんだか懐かしくて泣けた昭和生まれ
このへんも懐かしさを感じますね。
いまだと、大きさはもっと丁寧に描かれている。代わりに、映画版では限られたポケモンしか出てこないんだよな〜〜〜
この時代は、いろんなポケモンたくさん出てきてたのしかったです!
その通り。
その通りなのだけど、ユキナリくん=オーキド博士っていう描写はなかったです。ネットで調べたら、海外版だとその描写が追加されてる、とか?
オーキド博士って、サトシの隣の家に住んでるわけなんですが
ユキナリくんがおとなになってポケモン博士になった時点で感動なのに、
隣の家に生まれた子が、セレビィと一緒に出会った少年だって、ちょうエモくないですか?? やばい。これを思うと3日は眠れない。
スイクンっていう準伝説のポケモンが出てきて、神々しくめちゃくちゃ活躍するんですが、現代(2021年)のアニメポケットモンスターでは、サトシの友達であるゴウくんがゲットしちゃってるんだよね…
いままで、伝説とか準伝説のポケモンがゲットされるってことはなかった(はず)ですが、時代は進んだね… いまのアニポケも大好きです。
20年以上やってれば、そりゃいろいろある!
思わずその場で感想書いちゃうくらいにはおもしろかったです!
ポケモン好きとか、ちょっと懐かしい感じで安心して見られるアニメがいいな、ってひとは是非!
アルセウス 超克の時空へ
いま流行りのゲーム「レジェンズ・アルセウス」、そのアルセウス!
2009年のポケモン映画です。
舞台となっているのはシンオウ地方(ポケモンでいうと、ダイアモンド・パール)ですが、この時代のアニメのヒロインはヒカリ!
ヒカリの口癖が「だいじょうぶ!」なんですよ。かわいくないですか?
いちばん元気の出るポケモンシリーズ。
その世界観が、たっぷりと味わえたなあ。って思います。
「レジェンズ・アルセウス」の舞台ヒスイ地方は、時が経つとシンオウ地方になるそうです。
2009年といまと、異なっている部分もたくさんありますが、興味のある方は是非! 気持ちよくたのしい映画でした。
アルセウスの声が超イケボだと思ったら、美輪明宏さんでした。すごい。
劇場版 呪術廻戦 0
映画館行ってきました! このために先月アニメ全話見たの!
アニメ見るまで呪術のことは名前しか知らなかったんですが、ジャンプ読者の友達に「映画は本編の前日譚だから、アニメ見なくても楽しめるよ」「アニメのキャラはほとんど出てこないから」っていう情報だけもらってたんですが、その通りだった!
いや、出てきたんだけど、前日譚(ざっくり1年前)に未登場のキャラは、ぜんぜん出てこなかった。むりして登場させない潔さが美しかったです。
アニメ履修して、世界観とか単語とか理解したほうがスムーズだとは思うけど、なにも知らずに楽しめる深いエンタメだったと思います。
映画館で、戦闘シーンとか見ると迫力あるよね! 見に行けてよかったです。
映画館で約2時間、映画を楽しむ。
エンタメなんて好き嫌いあるのは当然だけど、丁寧に多くの人を楽しませようと、届けようとした。そんな熱意の感じられる作品でした(えらそうな言い方だったらすみません)。
おすすめ。好き。
先に映画見てた友達が「もしひとりで行くのアレなら誘って〜」て言ってたけど、わたしも誘われたら行くわ。
ただ、ものすごく良い意味で「1回で見ただけでストーリーを違和感なく理解できる」って感じがあったので、ひとりでもう1回は行かないかな。
いや、行くかも。
本
今月は久し振りに小説も読んでました!
ひとつ宇宙の下
表紙の絵がかわいくて、星に関する話だったから買ったんだけど、めちゃくちゃ好きでした。たまらん。
特に、プラネタリウム見る前の時間帯で読んでたからかな〜。染みるものがありました。
4話のオムニバス形式。
パパ、ママ、息子の家族がメインなんだけど、最初は「ママってばなんでそんなこと言うの〜?」って思ってたのに
どんどん、紐解かれてゆく。ママにはママの、想いがある。
家族が家族に、
家族としての役割から、自分自身に
ふれながら、羽化する物語。
わたし子供いないけど、働くパパに共感してしまった。
天国はまだ遠く
「そしてバトンは渡された」の作者、瀬尾まいこさんのちょっと短めの小説。
ショッキングな始まりをする物語は、どこへ帰着するんだろう。って、ずっと思ってた。
わたし自身も、いま人生の隙間に落ちているような時期だから、主人公と一緒にはざまを彷徨っていたような気持ちでした。
この結末に、救われたような気持ちです。
ずいぶんとすこやかで
乱雑ながらも、うすあまい。
やわらかく回帰するような、巣立ちの物語でした。
次は、もっとゆっくり読みたい。
ゲーム
Pokémon LEGENDS アルセウス
先月「買ったよ!」って報告しましたが、本編クリア+本編後のストーリー攻略中です。
ガバイトかわいくない? はじめて育てた。
驚きのリージョンフォーム・ヌメルゴンでした。こちらもかわいい。
ガバイトはガブリアスになってもかわいかった。
あと、セキさんがずっとイケメンだったので、はやくヒスイ地方に転生したいです。
音楽
先月に引き続き、音楽もいろいろ開拓してました。
今月のお気に入りはこちら!
[.que]
Tomoya Naka
ふたりともお気に入りで、似た印象かもしれないけれど、完全に聞き分けてた。
[.que]さんのほうがシステマチックで、
Tomoya Nakaさんのほうが叙情的な感じ。
音楽に使っている単位が違うというか、泳いでいる海の色が違うというか。
どちらもそれぞれ、今月のわたしにはぴったりでした。
クラムボン
あと、クラムボン聞いたら、ちょっと印象変わっててうれしかったな。
わたしの中では2003年のベストアルバムの印象だったんですが、いやあのアルバムそんなに前ですか… 大学生〜20代のころよく聞いていました。
「はなればなれ」「パンと蜜をめしあがれ」の、キュートでポップな印象だったんですが、いま聞くとハイヒールを脱いだような気負わなさを感じました。
何かを、代弁する必要がなくなったような。
はだしで砂浜を駆け出すような、誰の隣にも舞い降りるような、ゆるやかな身軽さ。
(もしかしたら、辿り着くことが困難な身軽さだったかもしれない、とは思うけれど)(郁子さんの身軽さって、あのベストアルバムの中にあるような気もするから)
わたしは好きです。
いま聞けてよかった。
坂本美雨
以前ハマってたアニメ「魔法使い嫁」の挿入歌うたってのこのひとだったな〜と思って、今月はじっくり聞いていました。
わたしの中では、音と歌の中間を縫う旋律が大変に心地よかったです。
書くときも、ゆっくりしたいときも。
やさしくそばにいてくれた感じ。
※今日のBGM
今日のBGMを紹介したところで、2月のまとめを終了します。
いろいろあったな〜、楽しかったな!
先月のわたしは「こういう感想文って、誰かを傷つけちゃいそうな気がして苦手だったんだけど、」なんて言っていましたが、
今回は純粋に楽しく書けたので成長したかな?と思います。
いやほんと、やってみるものですね。ほんとうに苦手だったんです、感想文。
でもいまは、「感想文だからこそ、普段使わない言葉とか感情とか引っ張り出してもらえて楽しいな〜」と思ってます。
3月もたくさんのものに出会えますように!
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