九州大賞典 11月7日
2500mの距離を嫌ってかやや小粒なメンバーとなった九州大賞典。早速ですが全頭診断をしていきます。最終決断は17時30分にあげますので、全頭診断でお楽しみにください。いいねスキ❤を押すと『絆カップの本命と穴馬』が浮かびますのでご参考にどうぞ!
1シゲルロウニンアジ B
佐賀移籍後さっぱりな競馬が続いていてここも苦戦は必至かと思いきや、前走はあまりにも距離不足な上に1300mの1枠で道中離されジ・エンド。前々走もメンバーが負けた馬は全部短距離重賞で勝ち負けできる馬と考えると、もともとスタミナにものを言わせて、障害でパワーもつけたこの馬の大変身があっても驚けないレベル。
2ドラゴンチャンプ E
高知競馬の下級条件でも大した成果を上げられず、加えて距離もまずこなせない成績からも推せない。軽視。
3タイセイレオーネ C
前走3着は立派だが同じく高知でも惨敗続きだった。佐賀での変わり身は買えるが、流石にここは距離を苦にするだろう。
4ゲットワイルド B
自分のペースで行ければしぶとさを発揮するし、昨年の中島記念2着からも明らかな力上位。ただこの馬も距離に不安はある。そもそも1750mでもきついと思っていた馬。昨年はバテバテの2秒差3着ではそこまで強気には。ただ逆にこの距離で前に行ける可能性もあり。
5ランガディア B
佐賀の深い深いダートが明らかに向いていないのか、ランガディアらしいパフォーマンスができていない。距離が伸びるのは歓迎だが......
6コンカラー A
スローペース逃げ専用馬で、今回楽に前に行けるし、圧倒的に強い馬は不在。ここは距離との戦いになるはず。本質的にはサチノスイーティーの子供で2500mなどもってのほかだと思っている。
7ペイシャゴンジゼ D
常にコンカラーから2秒以上離されていて、上がりの決め脚があまりにも違いすぎる。
8グレイトパール B
復帰初戦は見る影もない大惨敗。もはや能力は全盛期の半分以下にまで落ちてしまっている。昨年も負けての参戦だったが、着差から考えるとなんとも厳しい。望みは距離。3連覇を狙うだけあってひと叩きされた効果と相乗してなんとか圏内突入か。
9スウィフトハート B
2回中1回は、末脚が溜まって馬券圏内に持ってくる。今回スローペース濃厚で自分も動く展開になりそうで、そこ割引が必要。ただグレイトパールが早めの鈴付でペースが上がれば。
結論
川田の偉業達成が佐賀にもおすそわけされるということで、川田父のグレイトパールが本命。佐賀の2500mともなれば、一度はどこかで息が入る展開になる。そのときにスパートできれば差がないどころか、一気にかわせる公算大。相手はスローペース志向のコンカラー。穴はシゲルロウニンアジ。スタミナ比べになればさほど差を感じない。
3連単 8←→6.1→6.1.3.4.5.8.