後悔・謝罪
書き残します。
1.何をしてしまったか
2.何が起こったか
3.どうすれば良かったか
4.これからどうしていくのか
1.何をしてしまったか
簡潔に書きますと、「インターネット麻雀のオープン大会で、オーラス勝ち抜けできない和了をしてしまった」ということになります。
日本プロ麻雀連盟様の「龍龍」で行われたWRC主催のオープン大会(プロもアマも参加できる)「インターネット麻雀世界選手権」という大会に参加しました。
12時間×4クォーターで区切られた4つの予選のうち、「連続6半荘の最高スコア」で各クオーター8名が予選通過、ベスト32からは2半荘のトーナメントでベスト32→ベスト16・・・と本戦トーナメントが続きます。
今思えば、「たくさんのプロが参加している!自分も龍龍会員になっているから参加してみよう!」・・・・・軽率であったと思っています。競技麻雀を舐めていたと。
運要素も含んだ不確定性を孕んだ、必ず強者が勝つとは限らない麻雀というゲーム。
完全に運が味方し、予選3クォーターを通過しました。
ベスト32は2半荘で2着抜け。2戦目オーラスに通過ポジションに居ることができたら良いな。条件残ってると良いな。・・・そんなことを考えていました。
甘かったです。上記「オーラスで通過条件満たせない和了をしてしまった」自分が許せないです。
しばらくひきずってしまいそうですが、しっかりと反省すべきと思い、記録に残します。
きっと一生懸命予選に挑んだアマチュアの方や、プロの方も多数いらっしゃったと思います。
その競技者の方々の1枠になるはずだった1/32を、私という未熟な者が消費してしまった。
大好きな麻雀を冒涜してしまった。ここに謝罪いたします。申し訳ありませんでした。
2.何が起こったか
それでも前を向くために、どのようなことを考えて進行すれば良かったのか、再度検証します。
牌効率、手牌読み、押し引き、点数状況判断 以前の話です。大会に参加する以上、しっかりと準備していなければならなかったこと。
半荘間のインターバルは5分、打牌制限時間は5+10秒、オーラスのみ5+99秒。
30000点持ち30000点返し、+15/+5/ー5/ー15 の順位点のWRCルールです。
1戦目は純粋に1つでも上の着順を目指しましたが、私は4着でした。
1着 ユーザー1 +27.8
2着 プロA +3.9
3着 プロB -10.3
4着 私 -21.4
次に、2戦目オーラス、このような状況でした。
1戦目1着の上家か1戦目2着の下家のどちらかをトータルでまくることが必要。
ツモ条件
2000・4000→私が1着で48200点、30000点返しなので順位点と合わせ
+33.2と1戦目結果-21.4→+11.8
上家3着で18500点、順位点と合わせ-16.5と1戦目結果+27.8→+11.3
なのでここは満貫ツモOK。
出アガリ条件
上家5200直撃→私が1着で45400点、順位点合わせ+30.4。
1戦目結果と合わせ+9.0
上家3着で17300点、順位点合わせ-17.7と1戦目結果+28.7→+11.0で足りません。上家直撃は6400必要。
下家5200直撃→私が1着で1戦目と合わせ+9.0
下家2着で37700点、順位点合わせ+12.7と1戦目結果+3.9→+16.6で足りません。
下家8000直撃→私が1着で48200点、順位点合わせ+33.2と1戦目結果-21.4→11.8
下家2着で34900点、順位点合わせ+9.9と1戦目結果+3.9→+13.8で足りません。
背伸びせずに申し上げますと、私が把握できていたのは
・満貫ツモOK
・上家6400直撃 まででした。
幸いというかなんというか、手牌的にドラ1枚あるチートイツ進行が見えたため、ツモと上家直撃を目指しました。
結果、上家の2000オールツモ。
これで私の頭の中はほぼ真っ白。
1本場のハネ満ツモが残っているのか?落ち着いて99秒の持ち時間を使ってフルで考えるべきだったのか?今思えばたとえ時間使って考えたとしても、焦りの気持ちで無理だったと思います。
なぜなら試合が終わって、動転している中書き出してみようとTwitterにアップした
下の画像
ですら間違っている。南4ー1本場、リー棒出てからハネツモは条件未達。
+21.5じゃない。+20.5だ。
ハネツモで100点差だったと言ったツイートは誤りで、1100点差でした。
本当に未熟だと思います。
アマチュアなんだから、条件計算はプロでもミスることあるよ、仕方ないよといったお声がけもいただきました。
麻雀界の発展を願う者として、自分が許せません・・・。
3.どうすれば良かったか
敗退後、ベスト16のディレイ配信をしていらっしゃる渋川プロのYoutubeを見ていました。
2戦目の対局者との点差(1戦目の結果込み)を把握されて、今現在の自分がどこにどれだけの点数を打てるかの認識が正確で、押し引きの土台にしっかりとした条件把握があることを感じました。プロや競技麻雀をされるアマチュアなら当然なのかも知れませんが、自分に完全に不足していると思いました。
プロ含め、Twitterで多くの方からアドバイスをいただきました。まくる対象となる対局者との点数差を把握し、自身の和了時に縮まる点差と順位点を合計して直撃とツモの必要点数を割り出す。zeRoさんのnoteで紹介されていた「阿久津システム」!!このシステムそのものでなくても、基本的にはこの考え方と同じように皆さん考えていらっしゃるようです。
実践する場所が、まだ見つかっていないですが、しばらくは今回のトーナメントの牌譜を見ながら復習してみたいと思っています。(自戒のために保存しました)
4.これからどうしていくのか
こんなことをしてしまっても、やっぱり麻雀が好きです。天鳳や龍龍は続けます。
Mリーグ、各団体のリーグ戦、タイトル戦・・・・・・人それぞれかもしれませんが、麻雀面白いなって感じてくれる人が増えるように。少しでも力になりたい。
トーナメントの条件計算まかせろ!ってなります。
競技麻雀、Mリーグ、麻雀プロを応援したくて発言を始めたTwitter、こんな私にもコメントくれる麻雀好きな方々と繋がることができました。感謝とともに、プレイヤーとしても向上していきたい。
あんまり楽しくないでしょうこんな記事を読んでいただき、ありがとうございました。
それではみなさま良い麻雀ライフを。