杉原紙

画像1 2016年、姫路生涯大の版画教科を受講した。郷土の著名な岩田健三郎氏の2年のコースだった。 岩田氏が白黒、一板の作風なので、その条件でどのような創作が可能なのか、 小学校以来の版画創作だった。1年目の課外授業が書写の圓教寺、2年目が杉原紙だった。 いま、版画に向き合った頃の作品をみると、初心ゆえの創作に挑む気持ちが懐かしく思えてくる。 今も継続しているのは、「白黒の一板」で見る人の琴線に触れる作品とはどういうものかということである。

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