「聞いていない風」の子どもが、もしかしたら「聞いている」かもしれないという話。
「あたりまえ」がくつがえる瞬間がたまらなく好きなJUNです。
ちょっと、情報収集をすれば、「えっ、意外!」なんて事実は、山ほど見つかります。
しかし、その中には、「知らなきゃよかった・・・。」と思うものが紛れ込んでいることもあるのです。
本日は、そんな話題。
「教師」という立場では、「あまり子どもさんには読んでほしくない。」という思いは正直あります。
しかし、「知ってしまったんだから書くしかない!おもしろいし!」という出来心で、ここに記しておきます。
一応、確認ですが、僕はこの事実を隠すつもりもなければ、糾弾するつもりもありません。
単なる「おもしろさ」のみ、モチベーションとして書いていますので、都合がわるいなと思ったら、心の中にしまっておきましょう。
▼「聞いていない子ども」が「聞いている」という話。
子どもたちに向かって話をしたことのある大人の方々であれば、きっと納得していただけると思うのですが、
「あれっ、あの子、話聞いてないんじゃね?」
と、感じるときって、まあまあありますよね。
話慣れしている「教師」は、様々な方法を駆使して、その子にアプローチするでしょう。
そんな”あるある”のやり取りには、
「『ながら聞き』は、話の内容が伝わらない。」
という前提があるからに違いありません。
新米教師の時、先輩から教わったのは、
ということ。
先輩方すみません。発見してしまいました。実は、
という実験を。
#ネガティブな感情が成功を呼ぶ
デイヴィッド・グリーンバークさんが、古い文書を調べたところ、
ということが分かったのです。
世界最強国家の大統領ですから、国家の重大問題について議論していたに違いありません。
いや、むしろ、議論を引っ張っていくのは大統領のはず。
そんな大統領26人が「いたずら書き」をしていたということが驚きですよね。むしろ、何を話し合っていたときに何を書いていたのか、詳しくお聞きしたい。
話は逸れましたが、今回の話しのポイントは、
ということ。
グリーンバーグさんが行った実験では、
というから驚きです。
そういえば、「あくび」も「起きようとがんばっている姿」ととらえると、一概にわるいとも言えない。
「いたずら書き」も、
「退屈な話を何とかしてインプットしようとする努力のたまもの。」
と捉えれば、ノートの隅に書かれたくずれたキャラクターにも花丸をあげたい気分になるかもしれません。
▼まとめ。
本記事では、「話を聞いてない風でも、もしかしたら・・・。」という内容をまとめました。
繰り返しますが、僕は「いたずら書き」を容認するでも、糾弾するでもない、超絶フラットな立場で書いております。
ぜひぜひ、「もしかしたら。」という可能性を信じつつ、子どもたちに接してみてくださいね!!
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