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【共感】あなたの「幸せ」は、「あなただけのものではない!」という話。

どうしても、給食が食べられない子どもに「共感」してしまうJUNです。

自分が小学生のときに、給食が苦手だったことがその要因であることに間違いはありません。

本日は、「共感」の話。

過去に、こんな記事を書きました。

この記事にもまとめたように「共感」というのは、「限界」があり、とても偏ってしまうことすらあり得ます。

そんな「限界」がありながらも、やはり「共感する」ということは、あなたの大切な人にとってもメリットをもたらしてくれるでしょう。

そんな内容をまとめましたので、「共感」されるかは分かりませんが、試しに読んでみてくださいね。

▼「共感できる」と「できない」の違いとは。

この世界には、70億人を超える個性的な人々がいます。

その「地球人」というくくりの中で、なぜ「共感できる人」と「共感できない人」が生まれるのでしょうか?

このからくりは、単純で、

「どれだけ自分に近い存在か。」

ということが大きな要因となってきます。

もっとざっくり言うと、

「自分にとって関係性が深ければ深いほど、共感関係にある。」

とも言えます。

細かい部分を省いて例を示すのであれば、

「どっかで起きている世界規模の問題より、一緒に暮らしている家族の虫歯の方が心配。」

と言った感情になるのは、いたって「普通」の心の動きなのです。

さらに、話をややこしくすると、

「急に共感力が生まれるパターンもあります。」

それまでは、同じチームで「なんだよあいつ!」と互いに罵り合っていたチームメイトが、試合になったとたんに、

「ナイスプレー!次も頑張ろうぜ!」

と、爽やかな汗を流し始める。

いつもケンカしていた二人が、相手のラフプレーに対して「二人そろって抗議する」なんて姿が見られることもあるでしょう。

このように、「共感力」を発揮するためには、「関係性の近さ」と「状況」が深くかかわってくるのです。

▼「共感力」を発揮するからこそ、覚えておきたいこと。

さて、「共感力」について前提を確認したところでここからが本題です。

僕たちは、「自分に近い関係性の人に共感力を発揮する」と同時に、

「自分と近い関係性だからこそ、大切にできない。」

という決断をしがちなことがあります。

例えば、

「ついつい仕事にかかりきりになり家族の時間を取れないでいる。」

というようなこと。

ブロニー・ウェアさんの「#死ぬ瞬間の5つの後悔」によれば、人間の死に際に後悔する5つのことの1つには、

「働きすぎなければよかった。」

というものが入っているそうです。

誰しも時間は「トレードオフ」。

仕事に時間を割くのであれば、他の時間は切らなければなりません。

しかし、僕は「働くな!」と言っている訳ではありません。僕も自分の仕事がとても楽しいので。

ただ、絶対に知っておいた方がよいことは、

「あなたの『幸福感』は、三段階離れた人の輪にまで影響を与える。」

ということ。

これは、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校の社会科学者、ジェームズ・ファウラーさんと、ハーバード大学のニコラス・クリスタキスさんによる調査で確認されました。

もしも、家族があなたに仕事の時間をプレゼントしてくれているのであれば、少なくとも家族と触れ合うときに「幸福感MAX」でいようではありませんか。

逆に「不幸感」をかもしだしながら貴重な家族との時間を過ごしていると、あなたの「不幸感」は、

「あなたの家族だけでなく、同僚や知人、そして、知人の知人にまで影響を及ぼす。」

かもしれません。

ちょっと考えてみれば納得です。

あなたの同僚が「不機嫌」だった場合。あなたの気分がどうであれ、その「不機嫌」の影響を多かれ少なかれ受けますよね。

もしも、その「不機嫌オーラ」に圧倒され、「なんだよあいつ!」なんて、あなた自身が「不機嫌」になってしまったのであれば、きっと、あなたの周囲の人も「不機嫌」になる可能性があります。
#不機嫌が多い

このように、「あなた」の気持ちは、思った以上多くの人の「共感」を読んでいるのです。

だからこそ、どのような状況であっても、「幸福な自分」に気づき、コンスタントに「幸福さアピール」をした方がよいのです。

もちろん、「あなた」のためでもあり、「あなた」の大切な人にとっても、それが「幸福」なのです。

▼まとめ。

本記事では、「あなたの幸福感は、みんなを幸せにする!」という内容をまとめました。

日々の出来事で、メンタルが上下するのは、人間である限り逃れることはできません。

しかし、「僕が幸せだとみんなも幸せになる!」と思うと、より「幸せ」の価値を高めることができるでしょう。

ぜひとも、あなたの「幸福感」であなたの大切な人を包み込んであげてくださいね!


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