【ライフスタイル】「多忙感」に潜む落とし穴とは。
「日々挑戦」をモットーにしているにも関わらず挑戦することに頭打ち感を感じたことから、夜型から朝型スタイルに挑戦を決めたJUNです。
もはや、自分のライフスタイルの変革に挑みます。
本日は、そんな話題。
過去記事にも書いているので、復習となりますが、人間は「心の余裕」がないと新しい挑戦をすることはできません。それほど大切な「心の余裕」なのですが、「時間の余裕」からもたらされる部分はとても大きいです。
簡単に言うと、「あぁ~なんだか暇だなぁ。楽しいことないかなぁ。」と、思考を遊ばせるくらいの余裕があるからこそ、新しい挑戦ができるのです。
しかし、僕も含めこんな贅沢をすることに何だか悪い気がしませんか。そんなバイアスに囚われているかもしれない人は、ぜひとも、読んでみてくださいね。
▶「制限」することの効果。
この記事を書きながら、自分の人生を大分後悔しました。いや、正確にいうと「後悔してもなにもかも始まらない。」ということを、踏まえて後悔しました。
何がそんなに後悔したのかと言うと、
「忙しい状態を自らつくりだし、そんな自分に酔っていた自分。」
にです!
なんだか「自分」が多すぎでよく分からなくなりましたが、簡単に言うと、
「自ら忙しい道に進もうとしていた。」
ということです。
冒頭で夜型から朝型に変えたと書きました。個人的な話題で恐縮ですが、「なぜ、夜型を貫いてきたか。」というと、
「やるべきことに取り組む時間が調整できる。」
ということでした。
もっと言うと、「時間があるんだから、やるべきことを確実に終えることができる。」という安心感があったからです。
しかし、その「安心感」は、言うまでもなく「油断」を生み出しました。
結果、
「仕事効率を落としたうえ、最も重要視すべき睡眠時間を削る。」
という結果にたどり着いていたのです。
そんな僕が、日々の生活の低刺激に耐えられず朝型にしてみて感じたことは、
「朝の一時間という制限の中で終わらないことなんてない。」
ということです。
やはり、「この時間しかないから。」と言われて投げられたら、人間は「なんとかその時間内で済ませようとする。」ことができるのです。
もちろん、一時間内で終わるような計画を立て、不必要な部分は削り、余計なこだわりを捨て、一気にゴールへ向かおうとする勢いも出てきます。
まさに、「制限の力」なのです!
▶作り出された「多忙感」。
では、以前の夜型人間だった僕は、朝の一時間あれば終わることを三時間という長めの制限時間で行おうとしていたのでしょうか。
そこには、
「自ら働いているという感覚を作り出そう。」
という、危険なバイアスが働いているのです。
もう少し詳しく掘り下げると、
「自分を疲弊させ、すり減らすことで自分は重要な人間だ。」
と、認識しようとしているのです。
#シングルタスク
作家のローラー・バンダーカムさんがしてきするように、
「長時間労働や睡眠不足をアピールすることで、自分が必死にやっていることを認識してもらおうとする。」
バイアスにまみれているのです。
もちろん、どんなに、効率化をはかっても長時間になってしまう場合もあるでしょう。
しかし、僕の場合は完全に自分が作り出した「多忙感」に浸っていただけなのです。
過去の自分には対する後悔は消えませんが、このからくりに気づいた「今」の自分は褒めてあげたいと思います。
▶まとめ。
本記事では、「多忙感は自分で作り出しているかも。」という内容をまとめました。
時代が変化し、「同じ職場で一生を終える。」という時代ではなくなりました。ということは、「職場の中で多忙感に浸り、貢献度をアピールするよりも、常に思考を遊ばせて職場外のおもしろい刺激をもちこめる人」が、おもしろいんじゃないかなぁと個人的には感じています。
常に刺激を追い求める自分のような存在には本当に良い時代がきてくれたと、誰向けなのか分からない感謝を述べて本記事を閉じたいと思います。
本当に、ありがとうございました!
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